
Webライターで生計を立ててみたいと思う人はいますよね。
でも本当にWebライターで生活費ぐらいは稼げるようになるのか不安。
勉強方法もわからないし、そもそもどんなジャンルで記事を書いていけばいいかもわかならい。
主婦や副業でやっている人も多いけど、自分にもできるの心配。
こういった悩みをお持ちの方のために今回の記事を書いています。
この記事を読むことで、Webライターで生計を立てる方法がわかるようになっています。
Webライターで生活費は稼げる【まずは1件受注する】
まず最初にWebライターで生活費を稼ぐことは可能です。
しかし、いきなりWebライターを始めて翌月から生活費くらい稼げるかと言われたら大変厳しいです。
生活費くらいを稼ぐには、早くても6ヶ月、場合によっては1年ほどかかるかもしれません。
まずはたった1件でも仕事を受注していきましょう。
そうすることで、実績が積み上がっていきやがて生計を立てれるくらいまで稼げるからです。
実績や経験が積み上がっていけば、サラリーマンの給料とさほど変わらないぐらい稼げます。
文字単価も2円や3円と高くもらえるようになるので、より生計を立てやすくなります。
専門分野を学んで単価アップ
Webライターで稼いでいくには、専門分野を1つ決めて勉強することも重要です。
ここで、稼ぎやすいジャンルをご紹介していきます。
- 金融系
- 美容系
- 不動産系
- 医療系
- 転職系
- 太陽光
- ブロックチェーン
こういったジャンルが比較的稼ぎやすいです。
クラウドソージングの募集案件を見てても、単価が高いですね。(文字単価3円とかもあります)

興味のある分野が1つあれば、勉強し続けてみよう。
そうは言っても、興味のある分野なんて1つもない。
こういう方もいらっしゃると思います。
そこで、過去に夢中になったことやこれから始めてみたいことを探してみてください。
そうすると1つでも書きたいジャンルが見つかってくるかと思います。
Webライターの働き方を紹介
Webライターの働き方は主に2つあります。
- 文字単価で仕事をする
- 記事単価で仕事をする
この2つです。
順番に紹介していきます。
文字単価で仕事をする
ここでは文字単価のメリットと、デメリットを紹介していきます。
まず最初に文字単価とは、1文字に対しての金額です。
よくあるのが、1文字0.5円〜0.9円の案件です。
初心者は1文字に対して、1円以下の案件が取りやすいです。
なぜなら実績や経験がないと、単価の高い案件を得ることが難しいからです。
案件をもらい納品して実績を積んでしまえば、文字単価1円を狙いやすくなります。
- 実績を積みやすい
- 比較的、初心者でも仕事を得やすい

実際にお金をもらうと、新しい収入源をゲットできて感動しますよ。
デメリットとしては
- クライアントとの信頼関係が気づきにくい
- 継続案件がもらえないので、探すのが手間
- 納品したらそこで終了
- ライティングスキルが上がりにくい

文字単価は最初の10記事ほど書いて、あとは記事単価を受注しよう。
記事単価で仕事をする
記事単価で仕事を受注すると、1記事に対して○○円と決まっています。
記事の納品本数としては、およそ20記事ぐらいが多い印象です。
初心者がいきなり記事単価で仕事を受注するのは不安な人もいますよね。
しかしWebライター初心者でも、記事単価で受注できますので安心してください。
実際、筆者の場合もわずか2件目のクライアントさんでペット関連の記事を受注できました。
- クライアントと信頼関係が築きやすい
- 新たな仕事をもらいやすい
- 単価アップの交渉がしやすい
それぞれ詳しく解説していきます。
クライアントと信頼関係が築きやすい
例えば20記事を継続して納品すれば、クライアントはあなたのことを手放しにくい存在となっているはずです。
筆者は現在、20記事納品の案件を受注していますが、とにかく途中で辞退する人が多いです。
それも何も連絡することなく、いきなり辞めていくライターがいます。
そのような中で、きちんと20記事納品してくれたら評価されます。
おまけに、20記事納品する頃にはスキルも格段に上がっていること間違いありません。
新たな仕事をもらいやすい
信頼関係が構築できると次の仕事をもらいやすいです。
例えば、今書いているメディアが終了しても同じクライアントさんから別のメディア記事の執筆を依頼されやすくなります。
20記事も納品してくれた人には、どんどん仕事を任せたくなるからです。
さらに筆者の場合は、他のライターさんの記事を添削して欲しいという依頼がきました。
そうなると、添削者として新たな実績もできますしお金も多く稼ぐことができます。
慣れないうちは大変ですが、地道に信頼関係を気づくことは何より大切ではないのでしょうか。
単価アップの交渉がしやすい
もしも別のメディアで新しく記事を依頼された場合は、思い切って単価アップの交渉をしてみることをオススメいたします。
クライアントさんもあなたの実力や、信頼のおける人だと理解しているからです。
そもそも実力や信頼もあるのに同じ記事単価で仕事するのは間違いと言えるでしょう。
単価アップ交渉をしていくことによって、Webライターとして生計を立てやすくなっていきます。
どんなテーマの記事を書くのか
Webライターとして記事を書いていくには、たくさんのジャンルがあります。
オススメなのは、得意なことや少しでも興味のあるジャンルで記事を書いてみることです。
その理由は2つです。
- 調べる(リサーチ)の時間が短縮できる。
- 知識が深まり、楽しみながら執筆できる。
反対に、全く興味のないジャンルだと記事を書くことが苦痛になり、途中で辞めてしまうこともあります。
こういった理由から、ちょっとでも興味ある分野には積極的に提案していきましょう。
自分の得意なことや、興味のあるジャンルで記事を書いてお金をもらえるなんて最高ですよね。
Webライターは、こういったこともメリットの1つです。
記事の原稿料を紹介
初心者の方が、Webライターで得られるであろう原稿料を紹介していきます。
ちなみにこちらは、筆者が実際に承ったジャンルと料金です。
▼過去のジャンルと単価
テストライティング | 文字単価 | 記事単価 | 記事数 | |
占い | なし | 1円 | ✖️ | 1記事 |
ペット関連 | なし | ✖️ | 200円 | 20記事 |
留学 | あり | 0.8円 | ✖️ | 2記事 |
カード現金化 | なし | 0.8円 | ✖️ | 10記事 |
こうやってみると、初心者のうちは単価は低いということがわかります。
しかし、最初は実績作りのためにも「勉強」と割り切ってチャレンジしてみると良いでしょう。
そうすることで、将来的に単価の高い仕事ができることは間違いありません。
現在、筆者は留学関連の記事を文字単価1.2円で頂いてます。
まずは、実績作りのために単価の低い仕事でも取り入れてみましょう。
Webライターに資格は必要なし
Webライターをやるには資格は必要ありません。
では資格自体が存在しないかと言われると、きちんと存在します。
その資格とは、Webライター検定です。
では具体的にどんな資格で、どんなメリットがあるのかご紹介していきます。
Webライター検定
この資格は、「株式会社グリーゼ」が監修しているライティングテストです。
検定は1級〜3級まであります。
料金ですが3級は無料で、2級と1級はそれぞれ有料となります。
しかし、3級でも合格率がわずか5%と難易度が高いです。
無料で何度も試すことができるので、低い合格率になったのでしょうか。
受験をするには基本的な流れがありますので解説いたします。
- クラウドワークスに無料で会員登録する。
- プロフィール編集画面から、「スキル登録・スキル検定」を選ぶ
- 講義動画を27本視聴する。(無料です)
- 受験する(3級は何度でも無料)

動画を視聴しましたが、内容が濃くてこれだけでも勉強になりましたよ。
Webライター検定を取得していれば、クラウドワークスのプロフィールに合格証が表示されます。
資格を取得するメリットとしては、プロのライターとして活躍するのに必要な知識を持っているということになります。
もし気になったのであれば、講義動画だけでも見てはいかがでしょうか。
1日に動画を1本見るというゆっくりペースでもいいですね。
Webライターはどんな人がやっているのか
調べてみたところ、Webライターは会社勤めしていない人もわりと多いみたいです。
コロナの影響もあり、あえなくWebライターの道を選んだ方々もいます。
ちょっと具体的に見ていきましょう。
- 主婦
- 副業として
- 専業として
- 精神疾患などの特別な事情の人
このような方々がWebライターとして活動されていらっしゃいます。
さらにツイッターを見ていると、新卒で会社勤めをしなくてWebライター専業として働く若い方々もいますね。

パソコン1台で本当に稼げる時代です。
主婦の方
家事や育児をしながら、スキマ時間を見つけて記事を書います。
在宅で働けるので、働く曜日や時間は関係ありませんね。
ということは、家族との時間も犠牲にしなくてすみます。
おまけにWebライターは、スキルや経験がなくても始めやすい仕事なので主婦の方も活躍しやすいです。
副業として
本業をやりながら、副業としてWebライターを始める方法です。
正直このやり方がもっともオススメと言えるでしょう。
理由は、収入が途絶えることなくライターのスキルを磨くことができるからです。
仮に、いきなり専業ライターを始めても生活費を稼ぐのは難しいです。
少しずつ、経験と実績を積んでいくことができるので副業ライターの方も多いのが現状です。

ちなみに、筆者も副業としてWebライターをやっています。
専業として
経験や実績が十分ついていけば、専業としてWebライターを始めるといいと思います。
中には月収50万以上を稼がれている人もいます。
サラリーマンだけでなく、在宅でお金を稼ぐことができるのは大きなメリットですね。
精神疾患など特別な事情の人
会社員として働いていたけど、うまく適応できずにWebライターになった方もSNSでたまに見かけます。
- うつ病
- 適応障害
など会社に何かしらの理由で馴染めなかった方々です。
会社員は無理でも、在宅で稼ぐことが得意な方はたくさんいらっしゃいます。
適材適所といったところでしょうか。
いまの時代働き方はサラリーマンだけじゃありませんね。
Webライターに必要なものは2つ

ここでは、Webライターに必要なものを2つご紹介していきます。
この2つは必ず用意してから活動していきましょう。
- パソコン
- 銀行口座
結論、この2つがあれば場所を問わずにどこでもWebライターとして活動できます。
順番に見ていきましょう。
パソコン
まずパソコンがないと記事を執筆することは非常に厳しいです。
少なくてもおよそ3,000文字の文章をスマホやタブレットで執筆すると、疲れやすくなります。
体を壊してしまっては本末転倒ですよね。
まずは、パソコンを1台購入してWebライターとして活躍できるようにすると良いでしょう。
どのパソコンを選んだらいいのかわからない方のため、こちらの記事をご紹介しておきます。
Webライター初心者にもパソコンは必須!【特徴とアイテムも紹介】
銀行口座
次に銀行口座を開設しておきましょう。
オススメは、楽天口座です。
理由は手数料が安く済むからです。
- 楽天銀行は100円の手数料で済む
- 他銀行は500円の手数料が発生
この違いは大きいですね。
こういった理由から楽天銀行の口座を開設しておくと便利です。
Webライターになる学習方法は
Webライターになるための学習方法をご紹介します。
まず、とても重要なのがSEOについて知っておくということです。
SEOとは
検索エンジン最適化(けんさくエンジンさいてきか、英: Search Engine Optimization, SEO、サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)とは、検索エンジンのオーガニックな検索結果[注 1]において、特定のウェブサイトが上位に表示されるよう、ウェブサイトの構成などを調整すること[1]。また、その手法の総称[2]。
引用:Wikipedia
仕事を依頼したクライアントさんが求めていることは、特定のキーワードでGoogle検索したときに1ページ目に記事を表示することです。
例えばこのキーワードで検索し、1ページ目に表示されれば質の高い記事だということです。
多くのクライアントさんはこれを求めて、ライターさんに仕事をお願いします。
検索で上位表示されれば、集客につながることができるからです。
Webライターとして、生計を立ててみたいと考えている方はこのSEOの知識は絶対に必要となってきます。
SEO対策ができれば、文字単価や記事単価も上がるからです。
単価が上がれば、Webライター専属で生計を立てていくこともできます。
ではそのためにはどんな行動が必要なのか、次でご紹介します。
本を読むことがオススメ
Webライターで生計を立てていく準備として、本を3冊ほど読んでみましょう。
ここではSEOについての知識やライティングについて学べる本を3冊ご紹介いたします。
この本のポイントは、文章を書くまえに準備をすることの大切さを説明しています。
初心者はいきなり文章を書こうと思っても手が止まってしまいます。
その対策として大事なのが「構成を考えること」です。
構成を考えてから、記事を書くことの重要性がわかる1冊です。
これを読めば、もう手が止まることはありません。

構成を考えることで、書くスピードも早くなります。
ネットで文章を書くコツを知りたい方にオススメの1冊です。
この本を読むことで、記事が上位表示される仕組みがわかります。
難しい用語もなく、初心者目線で書かれているのもオススメの理由です。

文生の書き方のコツを短くわかりやすく書いてある本です。
沈黙のWebライティングは多くのブロガーや、Webライターに紹介されています。
マンガで会話形式になっているので、600ページ越えのボリュームでもスラスラ読めます。
他にもエピソードごとに「まとめ」の部分もあるので、要点だけ学習したい方にも向いているでしょう。
WebライティングとSEOについても網羅的に学習できるのでオススメの1冊です。

キャラは濃いけど、中身はまともなので心配いりません(笑)
経験を積んだら単価アップを狙え
Webライターとして生計を立てていくには、単価アップの交渉も必要となります。
タイミングとしては継続的に記事を納品して、信頼度が上がってきた時です。
- 同じクライアントに20記事納品した
- 修正依頼がほぼなくなってきた
- クライアントを満足させているという自信が出た
このように感じることができれ、思い切って単価アップに交渉をしてみましょう。
もしくは、クライアントから追加の対応依頼をされたときも狙いどきです。
- 画像選定
- WordPressに直接入稿
- キーワード選定
このような追加依頼はたまにあります。
作業内容が増えたら、恐れずに単価アップの交渉をしてみましょう。
同じ金額で受けてしまうと消耗するだけになってしまいます。
注意、単価アップできないクライアントもいる【体験談】
これは体験談ですが、どれだけ信頼され記事の質が上がっていても単価アップに応じてくれないクライアントもいます。
記事作成もやって、他のライターの記事添削もやっていたので、単価アップ交渉しました。
結果、断られてしまいました。(泣)
理由は、単価アップさせるほどの資金がないからです。
予算の都合で断られたので、仕方なく諦めました。

こうなると、他のクライアントさんを探す方がいいかもしれないです。
まとめ
最後に、今回の記事をまとめていきます。
- Webライターは生活費は稼げる(おおよそ1年未満かかる)
- 資格は必要なしでも働ける。(あれば便利な程度)
- 記事のテーマ選びは、得意なことや興味のある分野を選ぶ。
- Webライターは、副業としてやっている人が多い。他にも精神疾患など特別な事情な人も活躍中。先は明るい
- パソコンは必須。ないと消耗します。
- 学習の重点は「SEO対策」これに尽きる。本を3冊読んで知識を取り入れる。そのあと実践する。
- 20記事を目安に同じクライアントに納品したら、単価アップ交渉してみよう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、Webライターとして生計を立ててみたい方に向けて記事を書いてみました。
今回の記事がWebライターで生計を立ててみたい方への、お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。