ワーホリに行きたいけど、仕事が見つかるか不安…
ワーホリするのに仕事が見つかりやすい国ってどこなの?
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
実際に私もワーホリ前は同じ不安を抱えていました。
しかし、国選びと事前準備の方法を知っておけば、ワーホリで仕事を見つけることは決して難しくありません。
この記事では、国選びのポイントや特徴、仕事探しの方法、渡航前にやっておくべきことなどをまとめています。
ワーホリしたら仕事を見つけてみたいと考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

ワーホリで仕事が見つかりやすい国は5つ
ワーホリは現地で仕事もできるビザです。
海外で長期生活するのなら、現地の仕事にも挑戦したくありませんか。
ここでは、ワーホリで仕事が見つかりやすい国を5ヶ国紹介いたします。
- オーストラリア
- カナダ
- ニュージーランド
- イギリス
- アイルランド
それぞれの国の特徴や人気の仕事、就労可能な期間、最低賃金、求人サイトなどを詳しく解説します。
1.オーストラリア
オーストラリアは温暖な気候で過ごしやすい環境なのはもちろん、人々もフレンドリーなので多くのワーホリ生が訪れています。
仕事を見つけるには、インターネットの求人サイトやフリーペーパー、街中にある掲示板などを活用してみましょう。
オーストラリアのワーホリビザは、ファームや観光業、ホスピタリティー業界で働いて条件を満たすと、セカンドビザ(2年目のビザ)や、サードビザ(3年目のビザ)も取得できます。

オーストラリアは最大で3年間ワーホリできるのが特徴。
ビザの年間発給枠 | なし |
年齢制限 | 18歳〜30歳 |
滞在可能期間 | 1年(最大で3年まで可能) |
人気の仕事 | ・バリスタ ・ホテルスタッフ ・ツアーガイド ・アパレルショップ ・ファーム ・日本語教師 |
就労期間 | 同一雇用主のもとで6ヶ月 |
最低賃金 | 24.10A$(2,590円) |
求人サイト | ・Seek ・Indeed ・CareerOne ・Gumtree ・日豪プレス(日本語) ・DENGON NET (メルボルンに特化・日本語) |
なお、オーストラリアで就労するには、同一雇用主の下で最大で6ヶ月までしか働けない条件があります。
期限が過ぎてしまわないよう注意してください。
2.カナダ
カナダは、ワーホリで渡航する人にとって、仕事を見つけやすい国。
なぜなら、カナダには多くのの産業があり、幅広い職種で常に求人が出ているからです。
特にサービス業や観光業が豊富で、ワーホリ生にも人気の職種。
例えば、スキー場のスタッフやレストランのウェーター・ウェイトレス、キッチンスタッフ、ホテルのフロント・ベルスタッフなどの求人がたくさんあります。
さらにカナダはチップの文化のため、副収入も期待できます。
カナダで仕事を見つけるには、夏と冬それぞれのピークシーズンを狙うのがポイント。
例えば、夏のピークシーズンであれば6月〜10月頃が目安なので、4月頃から活動を開始します。
冬であれば12月〜4月頃がピークになるので、11月頃から求人を探すと見つかりやすい傾向です。
ビザの年間発給枠 | 6,500 |
年齢制限 | 18~30歳 |
滞在可能期間 | 1年 |
人気の仕事 | ・スキー場スタッフ ・レストランスタッフ ・ツアーガイド ・事務職 ・倉庫内作業 ・ホテルスタッフ |
就労期間 | 制限なし |
最低賃金 | ・バンクーバー($17.40)1,842円 ・トロント($16.55)1,752円 ※州によって異なる |
求人サイト | ・Indeed ・Job Bank ・glassdoor ・Monster ・eluta.ca ・e-Maple(日本語) ・JP Canada掲示板(日本語) ・ワーホリシロップ(日本語) |
カナダの最低賃金は州によって異なりますが、バンクーバーやトロントなどの都市では生活費を賄える程度の収入を期待できるでしょう。
カナダのワーホリビザは、1年間同じ雇用主のもとで働けるので、安定した収入を得やすいのも特徴です。
3.ニュージーランド
ニュージーランドのワーホリはもカナダと同じく就労制限がなく、同一雇用主の下で1年間働けます。
さらに、ニュージーランドはワーキングホリデー中にファームで3ヶ月以上働くと、滞在期間が3ヶ月延長できる制度もあります。
農業が盛んなニュージーランドでは、果物や野菜の収穫作業の求人が特に多く、未経験者でもチャレンジしやすいのが魅力です。
ビザの年間発給枠 | なし |
年齢制限 | 18~30歳 |
滞在可能期間 | 1年 (条件を見たせば1年3ヶ月まで滞在可能) |
人気の仕事 | ・ホテルスタッフ ・バリスタ ・ツアーガイド ・スキー場のスタッフ ・アパレルショップ ・オーペア ・ファーム |
就労期間 | 制限なし |
最低賃金 | 23.15NZ$(2,250円) |
求人サイト | ・Seek ・Trade Me Jobs ・Indeed ・Careers.govt.nz ・NZ Daisuki(日本語) ・ニュージーワークス(日本語) ・MixB(日本語) |
ニュージーランドは日本食レストランや、小売店の販売スタッフなど、日本語が話せる環境で活躍できる求人もあります。



スポーツ好きなら、アクティビティのインストラクターとして、大自然の中で働くのも良いですね!
4.イギリス
イギリスのワーキングホリデービザは「YMS(ワイエムエス)」と言います。
ビザはなんと2年間有効です!
就労制限もありませんので、ワーホリ生にとって魅力的といえるでしょう。
ワーホリ生に人気の仕事は、レストランやカフェなどの仕事です。
求人はロンドンの都市部や、バーミンガムなどで多くなっています。
ビザの年間発給枠 | 3,000人 |
年齢制限 | 18~30歳 |
滞在可能期間 | 2年 |
人気の仕事 | ・レストランスタッフ ・オーペア(ベビーシッター) ・美容師・ネイリスト ・日本語教師 ・パブスタッフ ・ホテルスタッフ |
就労期間 | 制限なし |
最低賃金 | 10.42£(1,700円) |
求人サイト | ・Indeed ・Reed ・Totaljobs ・MixB(日本語) ・Access Appointments(日本語) |
イギリスの仕事の探し方や現地の様子は以下の動画が参考になりますので、ぜひ見てください。
仕事の探しの情報は(2:36秒〜)
5.アイルランド
アイルランドの仕事は、レストランやカフェのスタッフ、ホテルのハウスキーパー、ベビーシッター、日系企業の事務員などがあります。
英語力があれば、現地企業の有給インターンシップやオフィスワークなど、より高度な仕事も挑戦できます。
ビザの年間発給枠 | 800人 |
年齢制限 | 18~30歳 |
滞在可能期間 | 1年 |
人気の仕事 | ・オーペア(ベビーシッター) ・レストランスタッフ ・ホテルスタッフ ・美容師 ・ゲストハウスのスタッフ ・ツアーガイド ・事務員 |
就労期間 | 1週間に最大で39時間 |
最低賃金 | 13.50€(2,130円) |
求人サイト | ・Indeed ・Jobs.ie ・IrishJobs.ie ・MixB(日本語) ・Babysits(ベビーシッターに特化) |
アイルランドの仕事探しは夏の時期(6月〜8月)はやや難しい傾向です。
理由は学生が夏休みに入り、在籍中の現地の人が長時間シフトに切り替えるからです。
他に採用担当者も長期休暇を取る確率が高く、連絡がつきにくいことも挙げられます。
夏にバイトをする予定であれば5月頃から活動しましょう。
クリスマスの1ヶ月前は求人数が増えるので狙い目です。
アイルランドにワーホリを考えている方はシーズンに合わせて渡航を検討しましょう。
ワーホリで仕事を見つけやすい国を選ぶ5つのポイント
ワーホリで仕事を見つけやすい国を選ぶポイントは次の5つです。
- ビザは取得しやすいか
- 求人の数は多いか
- 最低賃金と税金はいくらか
- 治安は良い国なのか
- 得意なことを活かせる職業があるか
順番に解説します。
1.ビザは取得しやすいか
ワーホリで仕事を見つけやすい国を選ぶには、ビザの取得しやすい国を選びましょう。
ビザの取得条件は国によって異なりますが以下のような条件が多いです。
- 年齢制限
- 資金の証明書
- ビザの発給数
ワーホリを検討する際には、興味ある国のビザ取得の条件を確認してみてください。
年齢制限についてはこちら


資金の証明についてはこちら


2.求人の数は多いか
ワーホリで仕事を見つけやすい国を選ぶためには、求人数の多さも重要。
求人数が多ければ、自分のスキルや経験に合った仕事を見つけやすくなるので、選択肢も広がります。
求人数は一般的に経済規模が大きく、観光業やサービス業が盛んな国だと多い傾向です。
求人数を調べる方法は、先述した各国の求人サイトを参考に調べてみましょう。



観光業やサービス業の求人が多い国を紹介すれば仕事が見つかりやすいのでは?と思い、今回の記事を作りました。
3.最低賃金と税金はいくらか
ワーホリで仕事を見つけるときになるのが、収入と生活費です。
最低賃金が高い国は収入も増えやすい傾向にありますが、同時に物価も高くなっているため、手元に残る金額を考えることも重要です。
ワーホリで仕事をすると、税金や社会保険料などが給料から差し引かれてしまうので気をつけましょう。
税金や社会保険料は国や地域の税制、社会保険制度によって異なり、給料の額面金額と実際に手元に残る金額は異なります。
ワーホリ先の国や地域の税制、社会保険制度について事前に調べ、どのくらいの金額が差し引かれるのか把握しておきましょう。
4.治安の良い国なのか
ワーホリを充実させるには治安の良い国を選ぶことも重要です。
治安が悪い国では、犯罪被害に遭うリスクが高まり、精神的なストレスも大きくなります。
治安に関する情報は、外務省の海外安全ホームページや各国の政府機関のウェブサイトなどで確認できます。
海外安全ホームページでは、各国の治安状況や注意すべき犯罪、安全対策などが詳しく解説されていますので、ぜひ確認しておいてください!
オーストラリア | ・オーストラリア政府公式サイト ・オーストラリア内務省 |
ニュージーランド | ・ニュージーランド政府公式サイト ・ニュージーランド移民局 |
カナダ | ・カナダ政府公式サイト ・カナダ移民・難民・市民権省 |
イギリス | ・イギリス政府公式サイト ・イギリス内務省 |
アイルランド | ・アイルランド政府公式サイト ・アイルランド司法省 |
5.得意なことを活かせる職業があるか
ワーホリ中に仕事を見つけるには、自分のスキルや経験を活かせる職種を選ぶと良いでしょう。
例えば、スキーやスノボーが得意なら、スキー場でインストラクターとして働いたり、料理が得意な人は、レストランやカフェで調理スタッフ、コーヒーが好きな人はバリスタとして働いたりできます。
自分の得意なことや、好きなことを活かせる国を選ぶことで、ワーホリ中にできる仕事の幅も広がります。



苦手だけど時給が高いから働こうかな。と思うと案外続きにくいですね
ワーホリで仕事を見つける方法5つ
ワーホリで仕事を見つけるための方法は次の通りです。
- 求人サイトで見つける
- 友人や知人に紹介してもらう
- フリーペーパーで見つける
- 街中の掲示板で見つける
- SNSで見つける
1つずつ見ていきましょう。
1.求人サイトで見つける
ワーホリで仕事を見つけるには求人サイトを確認するのが一般的です。
求人サイトは、オーストラリアではGumtree、ニュージーランドではSeek、カナダではIndeedなどを使って応募している人が多いです。
求人サイトは、職種や勤務地、給与などの条件で絞り込み検索もできるため、自分の希望に合った仕事を見つけやすい特徴があります。
履歴書や職務経歴書を登録しておけば、企業側から連絡が来る場合もあります。



こちらから応募しなくても良いので楽ですね
2.友人や知人に紹介してもらう
ワーホリ経験者や現地で知り合った友人・知人からの紹介は、仕事探しの有効な手段の一つです。
特に、現地の人からの紹介は、求人サイトには掲載されていない情報を得られます。
例えば、語学学校の先生やホストファミリー、シェアメイトなどから求人情報を教えてもらい、採用につながったというケースはよく見られます。
紹介で応募する大きなメリットは、採用側が安心して雇用できること。
紹介者はスキルや人柄をある程度把握しているため、採用側も雇用しやすいでしょう。
また、紹介者を通じて仕事内容や職場の雰囲気を事前に詳しく知れるので、自分に合った仕事を見つけやすいのもメリットです。
3.フリーペーパーで見つける
現地のフリーペーパーを活用することも有効な手段の一つです。
地元企業の求人広告や、個人経営のレストランやショップの募集情報などが掲載されています。
フリーペーパーは次のようなところで手に入れられます。
- スーパーマーケット
- カフェ
- 観光案内所
- 駅
- 図書館
- コミュニティセンター
などです。
気になる求人を見つけたら積極的に応募してみましょう。
4.街中の掲示板で見つける
ワーホリで仕事を見つけるには、街中にある掲示板を確認する方法もあります。
街中の掲示板は、求人サイトやフリーペーパーに掲載される前に、地元の人々に向けて募集をかけています。
掲示板に張り出された求人情報は、良い条件の仕事や珍しい仕事が見つかる場合も!
掲示板を見つけたら詳細をメモしたり、写真を撮ってチェックしてみましょう。
5.SNSで見つける
ワーホリで仕事を探す方法の1つにSNSを活用する方法があります。
SNSはFacebook、X(旧Twitter)などを利用して仕事を探す人が増えています。
特に、Facebookはワーホリ経験者や現地在住者向けのコミュニティが多数存在し、求人情報がシェアされることがあります。
SNSを利用する際は、自分の興味のあるコミュニティに参加したり、気になる企業のアカウントをフォローしたりすれば、多くの求人を見つけられるでしょう。
ワーホリで仕事を見つけるにはいつのタイミングが良いか
ワーホリ中で仕事を見つけるには、大きく分けて2つあります。
- 出発前
- 渡航後
2つのタイミングで考えることができますので、それぞれ見てきましょう。
出発前
渡航後すぐに働き始めたいと考えている人は出発前に準備しましょう。
目安は、出発の2ヶ月前ぐらいからです。
なぜなら、採用までの期間が長くなる可能性があるからです。
応募から採用までの流れは以下の通りです。
- 求人情報を見つける
- 日本語で履歴書・職務経歴書を用意する
- 英語で履歴書・カバーレターを用意する
- オンライン面談を実施する
- 選考結果を待つ
企業によっては応募から採用まで長いと2ヶ月近くかかるので、早めに準備しておきましょう。



書類選考だけで3週間かかったこともあります。
渡航後
渡航後に仕事を探す場合は、現地の生活に慣れてから仕事を探したい人に向いています。
現地の情報を直接得たり、知り合いや友人から紹介してもらえたりする可能性が高まるからです。
私の場合仕事探しは、渡航してから4ヶ月後に開始しました。
語学学校に3ヶ月通い、現地の生活にも慣れてきた頃に、街中の掲示板をみて日本食レストランに応募して採用されました。
すぐに働きたい場合は出発前に、現地の生活に慣れてから仕事を探したい場合は渡航後に探すのがおすすめです。
もし、英語力に自信がない場合は、私のように渡航後に語学学校へ通いながら仕事を見つけても良いでしょう。
ワーホリで見つけやすい7つの職種
ワーホリで見つかりやすい職種は主に以下の7つです。
- 日本食レストラン
- ツアーガイド
- ファーム
- カフェ
- 事務職
- ホテルスタッフ
- オーペア(ベビーシッター)
簡単に紹介します。
1.日本食レストラン
日本食レストランの仕事は、接客やレジ、調理補助、皿洗いなどがあります。
日本食レストランは、日本語でのコミュニケーションも可能なので、英語力に自信がない人でも働きやすいのが特徴。
賄い付きの場合もあるため、食費を抑えてみたい方にもおすすめです。



昼と夜の勤務(週5)で賄い付きだったので、食費を節約できました。
2.ツアーガイド
ツアーガイドの仕事は、観光客の案内や観光地の説明、ツアーの企画・運営などを行います。
日常会話以上の英語力に加え、コミュニケーション能力、観光地の知識、場合によっては運転免許が求められます。
英語力を活かしたい人、人と接するのが好きな人におすすめです。
3.ファーム
ファームでの仕事は、野菜や果物の収穫やプランター(種まき)、手入れ、梱包などを行います。
農業経験は必須ではありませんが、体力が必要です。
ファームの仕事は季節によって仕事内容や場所が変わるのが特徴。
仕事は基本的に早朝から始まり、夕方に終わることが多いです。



ファームの仕事は雨が降ると休みになります。
4.カフェ・バリスタ
カフェでの仕事は、接客、バリスタ、調理補助、清掃などがあります。
日常英会話以上の英語力や接客経験、バリスタの経験があると採用率も高まるでしょう。
英語力を活かしたい人、コーヒーが好きな人におすすめです。



未経験でもコーヒーについて詳しいことをアピールし、採用された人もいました。
5.事務職
事務職の仕事は、データ入力、書類作成、電話対応、顧客対応などを行います。
ビジネス英語力や、PCスキル、事務経験が求められます。
英語力とExcelやWord、Powerpointなどの経験がある人におすすめです。



データ入力や資料作成の求人が多い傾向です
6.ホテルスタッフ
ホテルスタッフの仕事は、ハウスキーパーやフロントスタッフ、レストランスタッフなど多岐に渡ります。
フロントスタッフの場合は、日常英会話以上の英語力や接客経験が求められます。
特にお客様をおもてなしするので、ホスピタリティ精神がある人におすすめです。
ホテルスタッフの勤務はシフト制で変動的なのが特徴で、部署によっては夜勤もあります。
立ち仕事が基本のため体力も必要です。
7.オーペア(ベビーシッター)
オーペア(ベビーシッター)の仕事は、子供の世話、遊び相手、学校の送り迎え、家事などを行います。
求められるのは日常会話ができる英語力や、子供を預かるという責任感、運転免許などです。
住み込みで働いて、滞在費や食費が無料になった知人もいます。
子供が好きな人は検討してみると良いでしょう。
以上がワーホリで見つかりやすい職種です。
次からは仕事を見つけるコツについて見ていきましょう。
ワーホリで仕事を見つけるコツ5つ
1.英語は必ず勉強しておくこと
ワーホリで仕事を見つけるには英語力は必須です。
できる限り英語は日本で勉強しておいてください。
英語力があれば採用の確率が高まるだけでなく、仕事の幅もグッと広がり時給も高くなります。
採用されたら一緒に働く同僚は外国人なので、英語でのコミュニケーションは欠かせません。
2.履歴書とカバーレターを作る
履歴書とカバーレターは、スキルや経験をアピールするための重要なツールで、事前に作っておけば仕事探しをスムーズに進められます。
カバーレターとは、仕事に応募する理由や、強みを具体的に伝えるための書類です。
履歴書やカバーレターは日本語だけでなく英語でも作っておけば、より多くの求人に応募できます。
履歴書と職務経歴書の作成には、「ヤギッシュ」という日本語のサイトを利用すると簡単に作れます。
英語の履歴書とカバーレターの作成は、翻訳サービスや添削サービス、ワーホリエージェントを利用するのも良いでしょう。
特にワーホリエージェントでは、無料で英文履歴書やカバーレターを添削してくれますので、気になる方は相談してみてください。


3.人材派遣会社に登録する
ワーホリで仕事を見つけるには人材派遣会社に登録する方法もあります。
日本語で対応してもらえる企業もいくつかありますので、気になる方は確認してみてください。
国ごとの人材派遣会社は以下の通りです。
国 | 人材派遣会社名 | 特徴 | ウェブサイト |
---|---|---|---|
オーストラリア | Randstad | 世界的に展開する人材派遣会社。オフィスワークや専門職の求人が多い。 | https://www.randstad.com.au/ |
Hays | 世界的に展開する人材派遣会社。金融、IT、建設など専門性の高い職種の求人が多い。 | https://www.hays.com.au/ | |
Adecco | 大手人材派遣会社。幅広い職種の求人を取り扱う。 | https://www.adecco.com.au/ | |
ニュージーランド | Randstad | 世界的に展開する人材派遣会社。ニュージーランドにも拠点あり。 | https://www.randstad.co.nz/ |
Hays | 世界的に展開する人材派遣会社。ニュージーランドにも拠点あり。 | https://www.hays.net.nz/ | |
Adecco | 大手人材派遣会社。ニュージーランドにも拠点あり。 | https://www.adecco.co.nz/ | |
カナダ | Randstad | 世界的に展開する人材派遣会社。カナダにも拠点あり。 | https://www.randstad.ca/ |
Hays | 世界的に展開する人材派遣会社。カナダにも拠点あり。 | https://www.hays.ca/ | |
Adecco | 大手人材派遣会社。カナダにも拠点あり。 | https://www.adecco.ca/ | |
人材カナダ | カナダに特化した人材紹介会社で、日本語でのサポートも提供しています。 | https://jinzaicanada.com/job/ | |
イギリス | Totaljobs | イギリスの主要な求人サイトの一つ。 | https://www.totaljobs.com/ |
Randstad | 世界的に展開する人材派遣会社。イギリスにも拠点あり。 | https://www.randstad.co.uk/ | |
Hays | 世界的に展開する人材派遣会社。イギリスにも拠点あり。 | https://www.hays.co.uk/ | |
Centre People Appointments Ltd | イギリスを拠点にした人材紹介の会社。日本語です。 | https://www.centrepeople.com/jp/ | |
アイルランド | CPL | アイルランドの人材派遣会社。幅広い職種に対応。 | https://www.cpl.ie/ |
4.経験やスキルのある仕事を選ぶ
ワーホリで仕事を見つけるには、自分の経験やスキルを活かせる仕事を選びましょう。
なぜなら経験やスキルがあれば採用される可能性が高まり、良い条件で働きやすくなるからです。
例えば、接客経験があるならレストランやカフェ、保育士の資格があるならオーペアなど、経験やスキルのある仕事を選んでみましょう。
私はレストランでアルバイトした経験が2年あったので、ワーホリ中も同じ仕事の方が見つかりやすいと思い、採用されました。
5.仕事に関連するトレーニングを受ける
ワーホリ中に仕事を見つける方法として、スキルを活かすために資格を取得したりトレーニングを受けたりするのも有効です。
例えば、飲食店でアルコールを提供するお店で働くために、RSAという資格を取得するなどです。
トレーニングを受けることで専門的なスキルを身につけられますし、就職活動でも他の応募者との差別化を図れます。
渡航前に、どのような仕事に就きたいのか、そのために必要な資格やスキルは何なのかを調べて、計画的に準備しましょう。
ワーホリで仕事が見つからないときの対策
ワーホリ中に仕事を探していても、時期や経験、情報不足など、様々な理由でなかなか見つからないことがあります。
そんな時に試してほしい対策をまとめました。
時期を考える
仕事を探していても、時期によって求人の数が少ない場合もあります。
例えば、オーストラリアのケアンズでは、乾季と雨季の2つのシーズンがありますが、雨季のシーズンはお客さんも少ないので募集は少ない傾向です。
【ケアンズへワーホリを検討中の方へ】
— ヤマダ🇦🇺ワーホリ (@yamada_wh) December 21, 2024
ワーホリが多すぎて仕事ないのでおすすめしません。仕事見つかってもシフトの奪い合いです。日本人割合も高いです。雨季は閑散期なので、乾季(4-9月)の繁忙期に来た方が良いです。まずは三大都市に行って職歴作るのがおすすめです。#ヤマダの仕事探し
仕事を探す際は、各国の繁忙期に合わせて行動すると見つかりやすいです。
職歴を作っておく
ワーホリで仕事が見つからない理由の一つに、未経験であることが挙げられます。
例えば、レストランで働いた経験がない場合、飲食店では採用されにくいといえるでしょう。
雇用側は経験者や資格保持者を優遇することが多いため、ワーホリに行く前にアルバイトでも良いので、職歴を作っておくことをおすすめします。
経験を活かせそうな職種を見つけて応募すれば、採用される確率もグッと高まりますね。
仕事を探していることを友人や知人に伝えておく
海外では、友人や知人から仕事を紹介してもらうことがよくあります。
雇用側も、働いている人からの紹介であれば安心できますし、人柄や職歴などを確認しやすいメリットがあります。
友人や知人に仕事を探していることを伝えておきましょう。
語学学校に通っている場合は、先生やクラスメイトに相談してみると良いでしょう。
落ち込みすぎないこと
ワーホリ中に仕事がなかなか見つからないと落ち込みやすくなります。
しかし、いつまでも落ち込み過ぎては次に進められません。
気持ちを切り替えるには、「2〜3日だけ悩もうなど」と期限を決めておくと効果的です。
ワーホリ中に仕事がなかなか見つからないと焦りますよね。
— まさあき🌍️ワーホリ専門アカ×ブログ (@worholi_life) February 17, 2025
自分も新規案件を獲得しようと、企業に応募してますが、お祈りメールばかり‥。約30件ほど届いておりツライですよ💦
状況は違うけど、諦めないこと!
自分の場合は、「次へ行こう!」とすぐに切り替え、ズルズル引きづらないようにしてる😌
まとめ
今回はワーホリで仕事を見つけやすい国の紹介や、人気の職種、仕事を探すコツなどについて詳しく解説しました。
ワーホリで仕事が見つかりやすい国は以下の通りでした。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- イギリス
- アイルランド
仕事を見つけやすい国を選ぶポイントは以下の通り。
- ビザの取得が簡単か
- 求人数は多いのか
- 最低賃金や税金はいくらか
- 治安は良いのか
- 自分のスキルを活かせるか
以上を確認し、ワーホリしてみたい国を選びましょう。
仕事探しの方法は求人サイト、友人や知人からの紹介、フリーペーパー、人材派遣会社への登録、街中の掲示板を見る、SNSで探すなど、様々な手段があります。
情報を活用し、積極的に行動することで、理想の仕事を見つけられるでしょう。
渡航前に英語力を磨き、履歴書やカバーレターを準備しておくと仕事探しもスムーズになります。
情報収集をしっかり行い、現地での仕事探しに備えて良いワーホリができることを願っています!




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