【これで悩まない】オーストラリアの虫対策と対処方法を徹底解説!

【これで悩まない】オーストラリアの虫対策と対処方法を徹底解説!
この記事で解決できる悩み
  • オーストラリアには虫が多いって聞いたけど本当?
  • 虫に刺されないようにしたいけど、良い対策方法は何?

このように思っている方、今回の記事は必読です!

オーストラリアには蚊やハエ、ダニ、ゴキブリ、クモなどたくさんの虫が生息しているので、対策しないと痛みや痒みに苦しむことになってしまいます。

私はゴールドコーストで蚊とダニに刺されました。

患部は赤く腫れあがり1週間以上、痒みが続いて気が狂いそうになりましたね・・。

そんな想いをこの記事を読んでいる人にしてほしくない!と思い、今回の記事を執筆することにしました。

この記事にはオーストラリアにいる虫の対策方法だけでなく、虫に刺された時の対処方法、虫の少ない地域など詳しく紹介しています。

これからオーストラリアへ行く方、虫対策は欠かせませんのでぜひ最後まで読み進めてください。

プロフィール
目次

オーストラリアに行くなら虫対策は必須

オーストラリアには、日本でおなじみのゴキブリやハエ、クモ、蚊などが生息しています。

虫は日本のものより大きかったり、毒を持っていたりしてますので注意してください。

特に注意したいのは「」です。

オーストラリアの蚊は日本の蚊と違い、刺されると激しいかゆみに悩まされます。

例えば、オーストラリアには「ミジー」という体長2〜3mmほどのコバエのような蚊がいます。

オーストラリアに行くなら虫対策は必須
ミジーという蚊の画像

ミジーは水辺や公園の芝生など広い範囲に生息しています。

ミジーに刺されると激しい痒みが発生し、ひどい場合は1ヶ月近く痒みが止まりません。 

刺された場所は赤いポツポツの斑点ができるので、見るのも苦痛になってしまいます・・。

そうならないためにも、ここで虫除け対策を3つ見ていきましょう。

  • 虫除けスプレーを使う
  • 長袖・長ズボンを着ること
  • 虫除けネットを購入する

順番に見ていきましょう。

1.虫除けスプレーを使う

オーストラリアに着いたら虫除けスプレーを購入しましょう。

日本から虫除けスプレーを持参しても良いのですが、オーストラリアの虫には効果を期待できません。

まさあき

僕も日本から痒み止めを持っていきましたが、ほとんど効果なく役に立ちませんでした。

現地の虫に対処するには、現地の虫除けスプレーを購入するのが一番効果的です。

虫除けスプレーを購入できる場所は、Woolworths(ウールワース)やColes(コールス)などのスーパーマーケット、薬局、オンラインショップなどです。

ここではおすすめの商品、特徴、価格などを紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。

ポピュラーなものならAerogard

ポピュラーなものならAerogard

画像引用:Woolworths

Aeroiardはオーストラリアで人気の虫除けスプレーです。

キャンプや釣りなどのアウトドアはもちろん、公園での散歩など、屋外で活動する際にシュッとひと吹きするだけで、ハエや蚊などを寄せ付けません。

虫除けスプレー特有の嫌なニオイが気にならないのも嬉しいポイントです。

効果・ハエ
・蚊
・ダニ
・ヒル
持続時間8時間
成分・ジエチルトルアミド(DEET)
・変性アルコール
・ミリスチン酸イソプロピル
・N-オクチルビシクロヘプテンジカルボキシイミド
・香料
容量150g
価格A$12
(2025年2月時点)

敏感肌の方にはMOOV

敏感肌の方にはMOOV

画像引用:Woolworths

Moovは天然成分で作られた肌に優しい虫除けスプレーです。

一般的な虫除けスプレーに使われるディートや合成殺虫剤を一切使用していないため、敏感肌の方でも安心して使えます。

コンパクトなサイズなので、リュックやバッグに入れて手軽に持ち運べるので、外出先でもすぐに取り出せます。

効果・蚊
・ハエ
持続時間3時間
成分メラルーカオイル 50mg/g
容量120ml
価格A$10.75(2025年2月時点)

安さ重視ならRADIUS

安さ重視ならRADIUS

画像引用:Woolworths

RADIUSは低価格の虫除けスプレーですが、蚊やハエはもちろん、ダニやヒルまで、6時間虫を寄せ付けません。

使用シーンはバーベキュー、公園遊び、ガーデニングなど、どんな時でも使えます。とにかく安くて効果が続く虫除けが欲しい人におすすめです。

効果・蚊
・ハエ
・ノミ
・ダニ
・ヒル
持続時間6時間
成分・ジエチルトルアミド
・N-オクチルビシクロヘプテンジカルボキシミド
容量150g
価格A$3.10

部屋に置くならMortein

部屋に置くならMortein

画像引用:Woolworths

Morteinは、室内でも屋外でも使える万能な虫除けスプレーです。

スイッチを押すだけで細かいミストが広がり、虫を徹底的に退治します。

ミストの量は5段階で調整できるので、部屋の広さに合わせて最適な量を選べます。

おまけに無香料なので、虫除けスプレー特有のニオイが苦手な方も問題ないでしょう。

効果・蚊
・ハエ
・ノミ
・ゴキブリ
持続時間30日間
成分・天然植物由来のピレトリン活性物質
・合成活性物質4.6%
容量152g
価格A$40
(2025年2月時点)

以上3つが、オーストラリアで購入できるおすすめの虫除けスプレーです。

2.長袖・長ズボンを着ること

虫除け対策として、長袖や長ズボンを着用するのは非常に効果的です。

公園の芝生や水辺など、蚊が集まりやすい場所へ出かける際は、長袖・長ズボンの着用を心がけましょう。

肌を露出していると、いつの間にか蚊に刺されてしまい突然かゆみが出てきてしまうことも・・。

服の色は黒ではなく、明るい色を着用すると蚊を寄せ付けにくくなります。

足首も蚊に刺されやすい場所なので、靴下も履き足首を守りましょう。

網戸を設置する

網戸は日本では当たり前に設置されています。

しかしオーストラリアでは、網戸がない家が多いのです。

暑くて窓を開けると虫が入ってきてしまうので、開けっぱなしでいられません。

そこで網戸を設置してみましょう。

網戸は、ホームセンターで直接購入するか、インターネットを利用して購入するのが一般的。

例えば、オーストラリアの大手ホームセンター「BUNNINGS」では、様々な種類の網戸を取り扱っています。

オーストラリアの虫除け対策で網戸を設置する。
オーストラリアのホームセンターで購入できる網戸の画像

画像引用:BUNNINGS

BUNNINGSのオンラインストアで網戸を探す際は、検索窓に「screen window」や「screen door」と入力すると、関連商品が表示されます。

自宅の窓やドアに合う網戸を探してみましょう。

3.虫除けネットを購入する

オーストラリアでトレッキングや登山など自然豊かな場所に行く予定があるのなら、虫除けネットを準備しておきましょう。

なぜならオーストラリアにはハエもいるからです。

湿地帯(国立公園など)やエアーズロック、キュランダのような場所では、ハエの数が多く虫除けネットなしでは観光どころではありません。

自然豊かな場所に行くのなら必須アイテムです!

オーストラリアのハエは、人間の水分を求めて顔や唇に寄ってくるのでかなりウザいです。

オーストラリアの虫対策(ゴキブリ編)

オーストラリアにはゴキブリも生息しています。

私もホームステイ先のキッチンやシェアハウスのリビングで何度か遭遇し、思わず声を上げてしまいました。

しかも、オーストラリアのゴキブリは日本のものよりも大きく、飛んでくる確率も高いんです!

本当に気持ち悪いですよね・・・。

私はその場で退治しましたが、やっぱり見たくないですよね。

読者のみなさんには、できるだけゴキブリに遭遇してほしくないので、駆除できるものはないか調べてみました。

ゴキブリ対策グッズも、WoolworthsやColesなどの大手スーパーマーケットや、インターネットで購入できます。

置き型タイプ

置き型タイプのゴキブリ対策

画像引用:Woolworths

日本のブラックキャップやゴキブリホイホイと同じように、オーストラリアでも置き型タイプのゴキブリ対策グッズがあります。

使い方は簡単で、ゴキブリが出やすい場所に置くだけ。

例えば、冷蔵庫の下、電子レンジの裏、シンク周り、トイレ、ガレージなどです

置き型タイプの駆除剤は、ゴキブリが巣に持ち帰ることで、他のゴキブリや卵にも効果を発揮します。

一年中置いておくことで、より高い駆除効果が期待できますし、置くだけなので手間がかからないのが魅力です。

効果卵の駆除など
持続期間3ヶ月
価格A$8.75(2025年2月時点)

煙タイプなら

煙タイプのゴキブリ対策

画像引用:Woolworths

オーストラリアでも、日本のバルサンのような煙や霧タイプのゴキブリ駆除剤が手に入ります。

特に「ボム(Bomb)」と呼ばれる製品は、部屋の隅々まで煙が行き渡り、隠れたゴキブリも逃しません。

また、匂いが少ないので敏感な方でも安心して使えます。

使用する際はゴキブリが外に逃げ出さないよう、窓やドアを閉めて部屋を密閉状態にしてください。

最低2時間は部屋を締め切り、その後30分ほど換気しましょう。

効果ゴキブリの駆除
持続期間3ヶ月
価格A$13(2025年2月時点)

スプレータイプ

ゴキブリ対策、スプレータイプ

画像引用:Woolworths

スプレー式駆除剤は、ゴキブリを見つけたらすぐに使えます。

オーストラリアのスプレー式駆除剤は、2メートルほど離れた場所からでも噴射できる製品があり、ゴキブリに近づきすぎる心配がありません。

また、匂いがきつくないものが多いのも嬉しいポイントです。

効果ゴキブリ、アリ、クモの駆除
持続期間6ヶ月
価格A$17.50(2025年2月時点)

オーストラリアで虫に刺された後の対応

蚊に刺された場合

応急処置として、患部を冷たい水や氷で冷やしましょう。

タオルで包んで冷やすと、腫れが抑えられ、かゆみも和らぎます。

虫刺され用の薬があれば、患部に塗り、できるだけ掻かないようにしましょう。

ダニに刺された場合

ダニに刺された場合も、まずは患部を冷やしましょう。

もし、就寝中にダニに刺されたのなら、シーツや枕カバーなどを日光の当たる場所で干したり、乾燥機を使用したりして、ダニを死滅させてください。

まさあき

オーストラリアのダニに刺されると、患部が熱くなり痒みもすごくあります。

かゆみが治まらない場合

応急処置をしてもかゆみが治まらない場合や、腫れや水ぶくれなどの症状が現れた場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

皮膚科では、抗生物質の塗り薬や飲み薬を処方してもらえるため、数日で症状が改善することがほとんどです。

オーストラリアの都市部(ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、シドニー、メルボルン、パースなど)では、日本語が通じる病院があります。

補足:海外旅行保険に加入しておこう

ワーキングホリデーや留学などでオーストラリアに長期滞在する場合は、必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。

保険に加入していないと、病院での支払額が高額になる可能性があります

安心してオーストラリアでの生活を楽しむためにも、保険への加入は必須です。

まさあき

本当に保険の加入は必須です。僕も保険に入っていたから薬を処方してもらえ、早く治すことができました。

オーストラリアの虫は12月〜4月頃に多く発生する

オーストラリアは南半球に位置するため、日本と季節が逆になります。

虫が活発になるのは、気温と湿度が高くなる12月〜4月頃です。

特にケアンズやダーウィンなど北部の地域に行く方は要注意。

北部は暑くて湿気が多くムシムシしているので、虫除けスプレーが欠かせません。

ゴキブリもほぼ毎日のように見かけるので、先述したゴキブリ対策もしっかりやっていきましょう。

オーストラリアで虫が少ない地域

オーストラリアは地域によって気候が大きく異なるため、虫の発生状況もさまざまです。

しかし、一般的に虫が比較的少ないとされる地域も存在しますので見ていきましょう。

南オーストラリア州:アデレード周辺

南オーストラリア州:アデレード周辺
南オーストラリア州

画像引用:Wikipedia

アデレード周辺は、地中海性気候に属し、年間を通して比較的乾燥していますので、蚊などの発生も少なく快適に過ごせる日が多いでしょう。

また、アデレードは計画的な都市開発が進んでおり、公園や緑地が整備されており、害虫駆除対策も積極的に行われているのが特徴です。

西オーストラリア州:パース周辺

西オーストラリア州:パース周辺
西オーストラリア州

画像引用:Wikipedia

パース周辺もアデレードと同様に、地中海性気候の影響を受けいます。

乾燥した地域が広範囲にわたりますので、虫の発生は比較的少ないと言えるでしょう。

しかし、夏場は気温が上昇しやすいので、ハエやアリなどが大量発生することも。

特に、屋外で食事をする際や、食品を保管する際には、十分な対策が必要です。

また、パースはスワン川やインド洋に面しているので水辺では蚊が発生することもあります。

タスマニア州

タスマニア州
タスマニア州

画像引用:Wikiopedia

タスマニア州は、オーストラリア本土とは異なり、涼しい気候が特徴です。

熱帯性の虫は生息しにくく、蚊の発生も比較的少ない傾向です。

タスマニア州は豊かな自然が残されているので、森林地帯ではブヨやダニ、ヒルの発生が多くなっています。

特に、ハイキングやキャンプなどのアウトドアを楽しむときは、虫除け対策が欠かせません。

オーストラリアでは虫対策を徹底して安全に過ごそう

オーストラリアには、蚊やダニなど、毒を持つ虫や感染症を媒介する虫もいるため、しっかりと対策を行いましょう。

具体的な対策は次の通りです。

  • 虫除けスプレーの使用う
  • 長袖・長ズボンを着用する
  • 網戸を設置する

などです。

もし、虫に刺された場合は、タオルを用意して患部を水や氷で冷やして応急処置を行ってください。

どうしても痒みが治まらなかったり、患部が腫れたりしたら早めに病院(皮膚科)へ行き、薬を処方してもらいましょう。

なお、薬の処方は費用が高くなりがちなので、オーストラリアに行く前は保険に加入しておくのがおすすめです。

虫が嫌いな人は、タスマニア州や南オーストラリア州、西オーストラリア州など虫の少ない地域を訪れるのを検討すると良いでしょう。

虫対策で悩んだら今回の記事を参考にし、オーストラリアでのワーキングホリデーを楽しんでください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次