- ワーホリの保険、クレジットカードに付いている保険だけで大丈夫かな?
- 一般の保険とクレジットカード付帯の保険、どっちにするべきなの?
- クレジットカード保険の期限が切れたらどうするの?
このような不安を抱えていませんか?
初めての海外生活だし、なるべく出費を抑えたい。
でも、いざというときに補償が不十分だったら困るだろうな・・と思いませんか。
クレジットカード付帯の保険は便利な点もありますが、補償範囲が限られていたり、90日間までしか使えなかったりするなど落とし穴もあるのです。
この記事では、クレジットカードに付帯されている保険と通常の海外旅行保険の違い、ワーホリに向いているクレジットカードの選び方などをわかりやすく解説しています。
さらに、クレジットカードの保険が切れたあとのことも詳しく紹介していますので、ぜひ読み進めてみてください。

クレジットカード付帯保険と海外旅行保険の違い

それぞれの特徴を比較すると以下のようになります。
項目 | クレジットカード付帯保険 | 海外旅行保険 |
---|---|---|
補償期間 | 最長90日 | ワーホリ期間にあわせる |
傷害死亡・後遺障害 | カードによって異なる | プランにより高額設定が可能 |
傷害治療費用 | 上限額低め (100万円程度の場合あり) | 無制限または高額設定が可能 |
疾病治療費用 | 上限額低め (100万円程度の場合あり) | 無制限または高額設定が可能 |
賠償責任 | プランによる | プランにより高額設定が可能 |
携行品損害 | 上限額低め(20万ほど) | プランにより設定可能 |
救援者費用 | 一般的に付帯なし | プランにより付帯 |
保険料 | 年会費に含む (追加費用なし) | 別途必要 |
加入手続き | 原則不要 (自動付帯)、利用条件あり (利用付帯) | インターネット、代理店など |
サポート体制 | カード会社による (限定的な場合あり) | 24時間日本語対応、医療機関紹介・手配、キャッシュレス診療など手厚い |
既往症・持病 | 一般的に補償対象外 | プランにより条件付きで補償対象となる場合あり |
家族特約 | ほとんどの場合、本人限定 | プランにより付帯可能 |
家財の補償 | プランによる | プランによる |
スポーツ・アクティビティ | プランによる (免責事項あり) | プランによる (免責事項あり) |
就労中のケガ | プランによる (対象外の場合あり) | プランによる (ワーホリ特約などで対応可能な場合あり) |
この表を見て、どっちが自分にあいそうかイメージできたでしょうか。
たとえば、3ヶ月以内の短期滞在で費用を抑えたいならクレジットカードの保険でも十分でしょう。
しかし、長期滞在や語学学校に通う予定がある方は、海外旅行保険のほうが安心です。
迷ったときは、最初の数ヶ月だけクレジットカードの保険でスタートし、その後、現地の保険に切り替える方法もあります。
ワーホリでクレジットカード付帯保険を使うデメリット
ワーホリでクレジットカードの付帯保険を使うには、次のようなデメリットもあります。
- 保険適用の条件が複雑
- 医療通訳に対応していない場合もある
- 診察費用を前払いする場合もある
- 出発後は国内の海外保険に加入できない
詳しく見ていきましょう。
1.保険適用の条件が複雑
クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、適用される条件が細かく設定されています。
例えば、
- 特定のカードで旅行代金を支払った場合にのみ適用される
- 出国前に別途手続きが必要
などです。
知らずにいると保険が適用されず、いざというときに困ってしまうでしょう。
2.医療通訳に対応していない場合もある
ワーホリ中に体調を崩して病院にかかったとき、「うまく症状を伝えられない…」という状況は誰でも不安ではないでしょうか。
一般的な海外旅行保険には、24時間対応の日本語サポートや、現地の医療機関での通訳手配サービスがついています。
しかし、クレジットカード付帯の保険はサポートされない、あるいは内容が限定的です。
特に医療英語に不安がある方や、現地でスムーズに診療を受けたい方にとっては、通訳サービスの有無は安心感に大きく関わるポイント。
サポート体制が十分でない場合、治療を受けること自体がストレスになる可能性もあるため注意が必要です。
3.診察費用を前払いする場合もある
一般の海外旅行保険の中には、提携医療機関で治療を受けた場合に、窓口での支払いが不要な「キャッシュレス診療」ができる保険がほとんど。
しかし、クレジットカード付帯の保険は、キャッシュレス診療に対応していないものもあり、自分で高額な医療費を立て替えるケースがあります。
予期せぬ高額な出費を強いられる場合も考慮しておかなければなりません。
4.出発後は国内の海外保険に加入できない
ワーホリに出発後、「やっぱりクレジットカード付帯保険だけでは不安だ」と感じて、日本国内の海外旅行保険に加入しようとしても、出国後の加入は一切できません。
クレジットカード付帯の保険だけで渡航した場合、後から手厚い補償の保険に切り替える選択肢がなくなってしまうため、慎重な判断が必要です。
ワーホリでクレジットカード付帯保険を使うメリット
ワーホリでクレジットカードの付帯保険を使うメリットは以下の通りです。
- 保険への加入手続きが必要ない
- 追加の保険料が発生しない
- 自動付帯のクレジットカードならすぐに保険適用される
1つずつ見ていきましょう。
1.保険への加入手続きが必要ない
ワーホリ出発前は準備でバタバタしがちですが、クレジットカードに付帯している海外旅行保険なら、自分で保険を申し込まなくても良いです。
すでに持っているカードに自動的に付いている場合があるため、面倒な手続きなしで海外へ出発できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
2.追加の保険料が発生しない
ワーホリの費用は何かとかさむもの。
クレジットカード付帯保険であれば、通常の海外旅行保険のように、保険料を別途支払う必要がありません。
クレジットカードの年会費はかかる場合もありますが、保険料として追加の出費がないのは、費用を抑えたい方に嬉しいポイントです。
3.自動付帯のクレジットカードならすぐに保険適用される
クレジットカードに付帯する保険には「自動付帯」と「利用付帯」がありますが、自動付帯の場合は、そのカードを持っているだけで海外旅行保険が適用されます。
特別な手続きや条件を満たす必要がなく、出国した時点から保険が有効になるため安心です。
クレジットカード付帯保険には、手軽さや費用面でのメリットがある一方で、補償期間や範囲の制限に注意点があります。
では、これらのメリット・デメリットをふまえて、実際にどんな人にクレジットカードの保険があうのか、次の章で詳しく見ていきましょう。
ワーホリでクレジットカード付帯の海外保険をおすすめできる人

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、使い方に次第で初期費用を抑えられます。
では、どんな状況の人がクレジットカードの付帯保険のみで渡航できるのか解説します。
3ヶ月以内の短期滞在の人
まず、ワーホリの期間が3ヶ月以内と決まっているのであれば、クレジットカード付帯の海外保険はおすすめです。
なぜなら、クレジットカード付帯の保険は期間が90日までだからです。
出発前に別途保険に加入する手間も省けますし、保険が年会費に含まれているので追加の保険料もかかりませんので費用面でも安心です。

3ヶ月以内のワーホリ予定、補償内容も許容範囲内なら、クレジットカード付帯の保険を使わない手はありません。
費用を抑えてワーホリしたい人
通常の海外旅行保険では15万円以上の保険料が必要ですが、クレジットカードの保険なら年会費無料または数千円程度で補償が付いてくるため、出費をぐっと抑えられます。
渡航後すぐに語学学校に通わない人や、まずは様子を見ながら滞在を始めたい人に向いています。
最初の3ヶ月をクレジットカード保険でカバーし、慣れてきたところで現地の安い医療保険や、サブスクリプション型の保険に切り替えれば、保険料を最小限に抑えられます。
病気やケガがあっても自分で対処できる人
病院に行くほどではない体調不良なら自分で対処できる。と思うなら、クレジットカード付帯保険でも良いでしょう。
例えば、風邪気味のときは現地のドラッグストアで市販薬を買ったり、擦り傷や軽いヤケドは絆創膏や軟膏で処置したりと、自分で対処できるのであれば、頻繁に医療機関を利用する必要もないでしょう。
特に、過去に大きな病気やケガをしたことがなく、健康に自信がある人は、最初の数ヶ月間だけクレジットカード付帯の保険を利用し、様子を見て必要に応じて他の保険に切り替えるという方法もアリです。



もし入院が必要な大きなケガや病気をしたらどうするか?という想定はしておきましょうね。
ワーホリでクレジットカード付帯の海外保険をおすすめしない人


クレジットカード付帯の保険は、手続き不要で費用もかからないため手軽に使えますが、ワーホリの渡航先や目的によっては注意が必要です。
特に以下のような方は、クレジットカード付帯保険だけで渡航するのは避けましょう。
- 1年間のワーホリを予定している方
- 語学学校へ通う予定の方
詳しく解説します。
1年間のワーホリを予定している方
国によっては、ビザ申請や入国条件として「滞在期間すべてをカバーする保険」が義務付けられています。
クレジットカード付帯の保険では、補償期間が最長90日程度と短く、ビザの審査や入国時にトラブルになる可能性もあります。
特に次の国では、保険の加入が求められています。
- カナダ
- アイルランド
- ドイツ
- フランス
渡航先 | 保険加入義務 | クレカ付帯保険でのリスク |
---|---|---|
カナダ | ・滞在期間をカバーする海外医療保険への加入が必須 | ・保険期間が短いとビザ発給期間が短縮されるされ、入国審査で不許可となる場合がある |
アイルランド | ・滞在期間をカバーする医療保険への加入が必須 | ・保険に加入していないとワーホリビザが発給されない |
ドイツ | ・滞在期間の全てをカバーする医療保険と旅行賠償責任保険への加入が必須 | ・クレジットカード付帯保険は補償期間や内容が不十分で、ビザ申請の要件を満たさない可能性がある |
フランス | ・入国日から1年間有効な海外旅行保険への加入が必須 | ・クレジットカード付帯保険ではビザ申請ができない |
上記4ヶ国はクレジットカードの保険で入国しようとすると、最長で90日しか滞在できなかったり、入国を拒否されたりする場合もあります。
そのため、最初から現地の保険や留学・ワーホリ専用の海外旅行保険に加入してください。
語学学校へ通う予定の人
ワーホリ中に語学学校に通う予定がある方は、入学時に「保険加入証明書」の提出を求められるケースが多いため注意が必要です。
オーストラリアやニュージーランドは、ビザの種別に関係なく、「十分な補償内容の海外旅行保険」への加入を条件としており、クレジットカード付帯保険では不十分と判断される場合があります。
クレジットカード付帯保険は、補償期間が短いので就学中のトラブルに対応できない場合もあり、入学条件を満たせないリスクもあるのです。
語学学校に通うときは、申し込み前に公式サイトを確認しましょう。



語学学校に通う予定のある人で、不安な方は留学エージェントに相談すると詳しく教えてもらえます。


クレジットカード付帯保険の選び方に迷ったときのチェックリスト


ここまで読んでみて、クレジットカードに付帯している保険を使おうか迷っている人は、チェックリストを使い、申込みしないか、するかの判断をしましょう。
YESが4つ以上なら、クレジットカード付帯の保険は避けた方が良いでしょう。
質問 | YES | NO |
---|---|---|
ワーホリの滞在期間は90日以内ですか? | ☐ | ☐ |
語学学校へ通う予定がありますか? | ☐ | ☐ |
ビザ申請や入国時に保険証明書の提示が必要な国へ渡航しますか? | ☐ | ☐ |
病気やケガの際、日本語での医療サポートは必要ですか? | ☐ | ☐ |
現地で働く際にケガや事故の補償をつけたいですか? | ☐ | ☐ |
長期滞在でも安心できる補償内容を希望しますか? | ☐ | ☐ |
費用を抑えつつ、最低限の補償は確保したいですか? | ☐ | ☐ |
クレジットカード保険の“自動付帯”と“利用付帯”の違いを理解していますか? | ☐ | ☐ |
現地で保険に切り替える予定や方法を事前に確認していますか? | ☐ | ☐ |



私の場合は病気になったときに英語で対応できる自信ないな・・・と、不安だったので日本で保険に入りました。
エポスカードを作ってましたが、ワーホリでは使いませんでした。
使ったのは観光ビザで再びオーストラリアに3ヶ月滞在したときです。
ワーホリにおすすめの海外保険付きクレジットカード2選


ここではクレジットカードの保険でも問題なさそうと思っている方に向けて、持っておいた方が良いクレジットカードを2つ紹介します。
- EPOS(エポス)カード
- ライフカード
順番に見ていきましょう。
1.EPOS(エポス)カード


EPOSカードのおすすめポイント
- 年会費無料で作れて補償内容も充実している
- キャッシュレス診療に対応している
- 医療通訳の紹介・手配が可能
EPOS(エポス)カードの海外旅行傷害保険は、三井住友海上火災保険株式会社が提供する医療アシスタントサービスを利用できます。
保険の適用は利用付帯のため、航空券の購入や公共交通機関を利用するときにEPOSカードを使うことが条件です。
エポスカードは、キャッシュレス診療に対応しているので、提携している医療機関で診察を受ければ医療費を立て替えなくて済みます。
他にも、言葉が通じない不安がある方のために、医療通訳の紹介・手配も可能です。
英語に自信がない方でも医療機関を受診するハードルが下がり、適切な治療を受けるサポート体制が整ってます。
障害死亡・後遺傷害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用(1事故の限度額) | 200万円 |
疾病治療費用(1事故の限度額) | 270万円 |
賠償責任(免責なし・1事故の限度額) | 3,000万円 |
救援者費用(保険期間中の限度額) | 100万円 |
携行品損害 (1事故につき免責3000円・保険期間中の限度額) | 20万円 |
2.ライフカード
ライフカード株式会社のおすすめポイント
- 海外保険が自動付帯で利用できる
- 個人賠償金額が他の会社より大きい
- 最短で2営業日で発行できる
ライフカードは、海外旅行保険が「自動付帯」される数少ないクレジットカードです。
自宅を出発した日から保険が有効になるため、手続きやカード利用が不要です。
最短2営業日で発行できるスピード感も魅力です。
なお、年会費は初年度は無料ですが次年度から1,375円(税込)が発生します。
▼ライフカードの補償内容
補償内容 | 最高保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
救援者費用等 | 200万円 |
個人賠償責任危険 | 2,000万円(免責金額なし) |
携行品損害 | 20万円(免責金額1事故3,000円) |



個人賠償責任が2,000万円まで補償されるので、シェアハウスやオーペアなど、他人と共同生活するのにおすすめのカードです。
クレジットカード付帯の保険が切れたら現地保険の加入を検討しよう


クレジットカード付帯保険の補償期間が切れたあとは、現地の医療保険「Bupa(ブーパ)」やSafetywingの加入がおすすめです。
ワーホリ向けのプランもあり、日本で保険に加入するより安いので費用を抑えられるからです。
提携病院での立替え不要のキャッシュレス診療などのサポート受けられますので、特徴を詳しくみていきましょう。
オーストラリアへワーホリするならBupa
Bupa(ブーパ)のおすすめポイント
- ワーホリ・留学生向けの専用保険プランがある
- オーストラリア国内の幅広い病院・医療機関で利用できる
- 窓口での立替えが不要な提携医療機関も多い
Bupaは、ワーホリ・留学生向けの保険プランを用意しており、オーストラリア全土の医療機関と提携しています。
提携先では診察費の立替えが不要になる「ダイレクトビリング」制度もあるので、金銭的な不安も減らせられます。
直接請求(ダイレクトビリング)とは?
保険会社が提携している病院であれば診察費用を自分で払わず、直接請求してくれる仕組みのこと。
つまり、立替えや窓口で手続きしなくても、診察を受けられるということですね。
なお、Bupaの詳細を表にしましたので参考にしてください。
項目 | 内容 |
---|---|
対象ビザ | ワーキングホリデービザ(サブクラス417・462) |
保険名 | Bupaの海外学生健康保険(OSHC) |
ビザ条件対応 | オーストラリア政府の保険条件を100%満たす |
利用可能施設 | 病院・クリニック・専門医で利用可能 |
補償内容 | 診察・入院・検査・薬・救急車など |
補償範囲 | 国が定める「標準医療費」まで。 ※超えた分は自己負担の可能性あり |
自己負担 | 医療機関によっては一部費用を自分で支払い |
支払い方法 | 提携病院なら、窓口支払いなし(Bupaが直接支払い) |
救急対応 | 認定サービスの救急車は無制限で補償 |
メンタル補償 | 精神的サポートも補償対象(待機期間なし) |
妊娠・出産 | 補償利用は加入から12か月後から |
追加補償 | 歯科・眼科・整体などは別途「エクストラ保険」加入が必要 |
加入方法 | オンライン申し込み、または店舗での手続き |
公式サイト | https://www.bupa.com.au/students |
世界180ヶ国に対応しているSafety wing
Safetywingのおすすめポイント
- 渡航後でも加入できる
- サブスク型の保険なのでいつでも解約できる
- ほぼ世界中に対応しているので手続きの手間がない
SafetyWing(セーフティウィング)は、月額制のサブスクリプション型保険で、渡航後でもオンラインで加入・解約が可能な保険です。
保険料を抑えながらも、必要な補償はしっかりカバーしております。
ほぼ世界中に対応しており、ワーホリ中に違う国へ旅行するときでも手続きが不要。
そのため、同じ契約内容の補償を受けられます。
Safetywingはクレジットカード保険の補償が切れた後でも加入できる保険です。
項目 | Nomad Insurance(ノマドインジュランス) | Remote Health(リモートヘルス) |
---|---|---|
対象者 | 短期滞在者・旅行者・ワーホリ | 長期滞在者・リモートワーカー |
保険のタイプ | 旅行医療保険(サブスク型) | 本格的な国際健康保険 |
料金目安 | 月額 約$45〜 | 月額 約$150〜 |
補償内容の広さ | 基本的な医療補償+旅行トラブル | 医療全般を広くカバー |
医療費補償(病気・ケガ) | 最大25万ドル | 最大1,500万ドル |
歯科・出産の補償 | なし | あり |
加入タイミング | 出発後でもOK | 原則出発前から |
契約の柔軟性 | いつでも解約可能 | 年単位の契約が基本 |
ワーホリ向けか | ◎(ぴったり) | △(補償は厚いが高額) |
クレジットカード付帯の海外保険についてよくある質問


クレジットカード付帯の保険のさまざまな疑問
- クレジットカードはすぐに作れますか?
-
エポスカードやライフカードであれば最短で2営業日ほどで発行可能です。
ただし、郵送日数も含めると手元に届くまで3〜7日程度を見込んでおきましょう。
渡航準備のスケジュールには余裕をもって申請しましょう。
- クレジットカードはいつ申し込むのがベストですか?
-
会社員であれば退職前に申し込むのがベストです。
しかし、短期間に複数枚のクレジットカードを申請をすると、信用情報に影響が出る可能性があるため、申し込みは1〜2枚に絞ってください。
- クレジットカードの審査に落ちたらどうすればいいですか?
-
クレジットカードの審査に通らなかった場合は、審査のないデビットカード「Wise」などを活用するのがおすすめです。年会費無料で海外送金や外貨管理がしやすく、現地での支払いにも便利です。
- クレジットカード付帯の海外旅行保険と現地の保険を併用できますか?
-
はい、併用可能です。
クレジットカード付帯の保険と任意加入の海外旅行保険を組み合わせた場合、補償内容によって保険金の支払い方法が異なります。
例えば、クレジットカード付帯の保険と任意加入の海外旅行保険の両方に加入している場合、治療費用が発生した際には、各保険会社が補償割合に応じて保険金を按分して支払います。
詳しくはこちらの記事が参考になります。
- 入国時に提示するものはありますか?
-
国によっては、保険の加入証明書の提示を求められる場合があります。クレジットカード付帯保険の場合、英文の保険証明書を発行できるか事前にカード会社へ確認しておきましょう。
- クレジットカード付帯の保険金請求で必要な書類はなんですか?
-
病気やケガで保険金を請求する場合、医師の診断書、治療明細書、領収書などが必要です。エポスカードの場合は「保険金請求に必要な書類」ページで詳細を確認し、所定の方法で書類を提出してください。
- 海外旅行保険はクレジットカードや現金の盗難は補償されますか?
-
基本的に現金の盗難は補償されません。可能であれば1つの財布にまとめて入れておくのではなく、分けておきましょう。
クレジットカードの場合は盗難されたときに補償が効く場合もありますので、カード会社に盗難されたことを必ず伝えましょう。
- クレジットカード付帯保険は家族も補償されますか?
-
多くのクレジットカード付帯保険は「本人限定」となっており、家族は補償対象外です。家族分の補償を希望する場合は、別途海外旅行保険への加入を検討する必要があります。
- 解約方法を教えてください
-
解約は各カード会社のコールセンターやオンラインサービスから手続きが可能です。年会費無料のカードであっても、長期間使わない場合は退会しておきましょう。
まとめ:ワーホリするならクレジットカード保険をうまく活用しよう


ワーホリ中の海外保険は、クレジットカード付帯の保険をうまく活用することで、初期費用を抑えながら必要な補償を確保できます。
特にEPOS(エポス)カードやライフカードは、補償内容が充実しており、発行までのスピードも早くおすすめです。
ただし、クレジットカードの保険は一般的に最長90日間の補償に限られるため、長期滞在やビザ条件を満たすには現地保険(BupaやSafetyWing)への加入が必要になるケースもあります。
クレジットカード保険は、費用を抑えたい方や短期滞在者には有効ですが、補償範囲や適用条件には注意が必要です。
自分の滞在期間・目的にあった保険の選び方を意識し、事前にしっかり準備しておくことが、安心で充実したワーホリ生活の第一歩となるでしょう。






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