- 語学学校に行くべきなのか
- 語学学校の選び方
- 語学学校の費用と通える期間
- 体験談を聞いてみたい
ワーホリを決めたら語学学校に行くべきなのかどうかと悩みませんか。
私もワーホリすると決めたときに語学学校に行くべきなのか、行くとしたらどのぐらいの期間通うのか悩みました。
語学学校はお金もかかりますし、知らない国で英語を学ぶので簡単に決められませんよね。
お気持ちよくわかります。
今回の記事では語学学校に行った方が良い人や語学学校の選び方、悩んだときの対策、体験談も紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
ワーホリするなら絶対に語学学校に行くべき?
まず、ワーホリすると決めたら語学学校に行かないとダメなの?と思う方もいますが、そんなことはありません。
ワーキングホリデービザは、「異文化交流」を経験してもらうためのビザ。
仕事してもいいですし、観光したり、ラウンドしたり、英語を勉強したりなど自由に決められます。
語学学校は国によって通える上限がありますが、1ヶ月だけとか2ヶ月のみの短期間で行く人もいます。
ワーホリには「語学学校に行くべき」というルールはありませんので安心してください。
次は、語学学校に行った方が良い人はどのような人なのかを見ていきましょう。
ワーホリ中に語学学校に行った方が良い人
- 友達を作りたい人
- 英語力をもっと伸ばしたいと考えている人
- リアルな現地の情報を得たい人
1つずつ詳しくみていきましょう。
1.友達を作りたい人
友達を作りたい人は語学学校に通った方が良いでしょう。
初めてのワーホリは不安もあり、友達を作れば悩みの共有や、情報交換もできるのでメンタルも安定します。
語学学校はクラスメイトや先生など、たくさんの人と出会える場所。
海外・日本人の友達を作ってみたい人は語学学校に通うと良いです!
2.英語力をもっと伸ばしたいと考えている人
語学学校は基礎の英語力があり、さらに伸ばしたいと考える人にもおすすめです。
このような人は「English Only」をルールにしている学校を選ぶとグングン伸びていくでしょう。
授業中はもちろん、ランチやアクティビティのときでさえ英語を話す環境のため、1日中英語漬です。
語学学校が終わったあとに仕事をしたいと思う人も、英語しか話せない環境に身を置けば、のちのち役立ちます。
3.リアルな現地の生活情報を得たい人
語学学校はクラスメイトや先生から、現地の生活情報を聞けるメリットもあります。
例えば、
シェアハウスの情報や、⚪︎⚪︎のスーパーが安売りしている、週末にイベントがあるなど。
1人では得られないお得な情報を知ることができます。
クラスメイトや先生と仲良くなれば、仕事先を紹介してくれることもあります!
ワーホリで語学学校に通える期間
ワーホリで語学学校に通える期間は国によって異なります。
2024年11月現在、日本は30カ国でワーホリが可能。
語学学校に通う制限のない国もあれば、4〜6ヶ月と期間が決まっている国もあります。
語学学校に通える期間は、以下の表でまとめましたので参考にしてください。
国名 | 学校に通える期間 |
---|---|
1.オーストラリア | 4ヶ月 |
2.ニュージーランド | 6ヶ月 |
3.カナダ | 6ヶ月 |
4.イギリス | 制限なし |
5.フランス | 制限なし |
6.ドイツ | 制限なし |
7.韓国 | 制限なし |
8.スウェーデン | 記載なし |
9.デンマーク | 記載なし |
10.アイルランド | 制限なし |
11.香港 | 6ヶ月 |
12.台湾 | 制限なし |
13.ノルウェー | 3ヶ月未満 |
14.ポルトガル | 制限なし |
15.スロバキア | 記載なし |
16.オーストリア | 記載なし |
17.ハンガリー | 記載なし |
18.スペイン | 制限なし |
19.アルゼンチン | 記載なし |
20.チリ | 記載なし |
21.アイスランド | 上限なし |
22.チェコ | 4〜6ヶ月 |
23.リトアリア | 記載なし |
24.エストニア | 記載なし |
25.オランダ | 記載なし |
26.ウルグアイ | 記載なし |
27.ポーランド | 制限なし |
28.フィンランド | 記載なし |
29.ラトビア | 記載なし |
30.ルクセンブルク | 記載なし |
ワーホリに人気の国、ニュージーランドやカナダは6ヶ月も通えます!
渡航を検討したい人はワーホリビザの申請が必要になりますので、以下の記事を参考にしてください。
語学学校に通う期間は何ヶ月が良いのか
ワーホリで語学学校に通う場合、どのくらいの期間行くのが良いのか解説します。
なお、IS留学センターが実施したアンケートによると語学学校は8週間、それ以上通う人がもっとも多いとのデータがあります。
画像引用:アイエス留学ネットワーク
理由は、英語力を身につけるためには8週以上かかること、学校の割引が適用されるなどさまざまです。
基礎から学びたい方は2〜6ヶ月
英語力に自信のない人や英語初心者の方は、2ヶ月以上語学学校に通うのがおすすめです。
語学学校は最低でも2ヶ月通えば授業に慣れてきますので、スピーキングも徐々にできる頃でしょう。
スピーキングは繰り返し反復学習しなければ忘れてしまいますが、語学学校は英語を話す環境が整っています。
基礎からしっかり英語を学んでしゃべれるようになりたい。このような人は2〜6ヶ月通ってみましょう。
日常会話レベルからスキルアップしたいなら1〜3ヶ月
日常会話を話すことができる人は、長期間語学学校に行く必要はないかもしれません。
しかし、現地特有の言い回しを学んだり、スムーズにコミュニケーションを取りたい人は、1〜3ヶ月ほど通えば発音や表現力なども伸びていきます。
3ヶ月通いましたが発音を矯正できたのは良かったです。
他にもオーストラリアのスラングも習いました。
ワーホリで必要な語学学校の費用
画像引用:Burleigh Heads Language College
オーストラリアを例に語学学校の費用を見ていきましょう。
結論、語学学校に通う場合は1ヶ月で14万円ほど必要です。
以下の表は、私が実際に通った語学学校、ゴールドコーストにあるBurleigh Heads Language College(バーレーヘッズランゲージカレッジ)の料金表です。
AU$ | 日本円 | |
入学金 | AU$250 | 26,000円 |
テキスト代 | AU$15/週 | 1,600円 |
学費 | ONSHORE:$280/週 OFFSHORE:$310/週 | 29,000円 32,000円 |
ONSHORE(オンショア):オーストラリアから申請している場合の料金
OFFSHORE(オフショア):はオーストラリア国外から申請している場合の料金
週や月単位で見ていくと以下の料金になります。(OFFSHOREの場合)
1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 |
---|---|---|---|
3.3万円 | 13.2万円 | 39.6万円 | 52.8万円 |
語学学校は通う期間が長ければ安くなる傾向にあり、割引も効きます。
なお、問い合わせたところ、8週間以上の申し込みで3週分が無料になるようです。
語学学校は2ヶ月以上申し込むとお得になると分かる事例です。
ワーホリで語学学校に行くべきか悩んだら
ワーホリすることはほぼ決まったけど、語学学校へ行こうか悩む。
このような方は、次の2つを検討してみましょう。
- 留学エージェントに相談してみる
- 現地のフリースクール(無料)に行ってみる
順番に解説します。
留学エージェントに相談してみる
語学学校に行くべきなのかわからない場合は、留学エージェントに相談してみましょう。
留学エージェントは何人も同じことで悩んでいる人の相談にのっていますし、語学学校の情報も豊富です。
モヤモヤした気持ちはプロに相談して、アドバイスをもらいましょう。
私のおすすめは、「留学情報館」というエージェントです。
留学情報館はカウンセラーが全員、留学やワーホリ経験者です。
はじめて語学学校へ行く人をヒアリングし、どのような学校があっているのかアドバイスしてくれます。
以下は、留学情報館を実際に利用した人の口コミですので、参考にしてください。
留学情報館のメリット
留学情報館のデメリット
はじめてのワーホリは、わからないことだらけで不安が大きいですよね。
私も同じでしたので留学エージェントに相談しました。
結果、現地の様子や自分に適した語学学校を紹介してくれて、3ヶ月問題なく通えました。
留学情報館は無料カウンセリングも実施していますので、悩んでいるなら相談してみましょう。
現地のフリースクール(無料)に行ってみる
なかなか語学学校を決められないという方は、現地のフリースクールに行くのも良いでしょう。
フリースクールとは英語を無料で勉強できる場所。
授業内容はスピーキングが中心です。
英語力がないと少し厳しいですが、語学学校に通うか迷っているならフリースクールを体験してみるのもおすすめです。
「もっと英語を学びたい」と思ったら、語学学校に行ってみると良いでしょう。
フリースクールはオーストラリア場合、教会や図書館、留学エージェントなどで開催されています。
語学学校の選び方
語学学校を選ぶときは次の5つを確認しましょう。
- 学校の規模とロケーション
- 多国籍であるか
- 授業でEnglish onlyを徹底しているか
- 体験入学してみる
- 返信がスピーディで質問に答えてくれるか
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.学校の規模とロケーション
まず、語学学校を選ぶときは規模の大きさを確認しましょう。
規模が大きければ生徒数は多いですし、小さければ生徒数も少なくなります。
規模が大きく、細かくレベル分けされたクラスで英語を勉強したいのか、それとも少ない生徒数でアットホームな雰囲気で学習したいのかによって変わります。
また、ロケーション(場所)で選んでいる人もいるようです。
画像引用:アイエス留学ネットワーク
例えば、
・海の見える場所が良い
・家から近いところが良い
・ショピングモールから近いところが良い
好みは人それぞれ違いますが、好きな環境で選ぶのもありですね。
自分は静かなところに住みたかったので、家から学校まで50分かけて行きましたね。
2.多国籍であるか
語学学校は生徒が多国籍であるのかも重要なポイントです。
英語初心でも多国籍の学校なら日本語を話す機会も減り効率よく学習できますし、海外の友達もできます。
学校を選ぶときは日本人の割合、どこの国籍の生徒が多いのかを公式ページやパンフレットなどで確認しておきましょう。
3.授業でEnglish only(英語だけで話す)を徹底している学校か
英語力を伸ばしたいと考えているなら、English Onlyを徹底している学校を選びましょう。
学校によっては英語のみしか話せない環境にしているところもあるため、英語力を早く伸ばしたい人に向いています。
母国語を話すと宿題が多めになるなど、ペナルティを課せられるところもあり真剣に英語を学べます。
4.体験入学してみる
体験入学は、語学学校の規模や学校の雰囲気を確認する意味でも、ぜひやってみてください。
実際の授業内容やクラスメイト、先生の教え方などもわかる貴重な機会です。
また、授業以外にも休憩室や食堂など学校の設備も見ることができます。
気になる学校はぜひ、体験入学してみましょう。
5.返信がスピーディで質問に答えてくれるか
語学学校を探しているときは、気になる学校に連絡することもあるでしょう。
注目ポイントは、返信のスピードと質問事項にしっかりと答えているかです。
例えば、私はこの記事を作るために過去に通った、Burleigh Heads Language College(バーレーヘッズランゲージカレッジ)に料金の問い合わせしたところ、2時間で返信がありました。
質問にもしっかり答えてくれましたし、返信もスピーディで好印象でした。
英語で質問しましたが、日本語で返信があったのも良かったです!
もし、気になる語学学校があるなら、直接問い合わせしてみるとその学校の印象がわかります。
ワーホリで語学学校へ行った人の体験談
はじめての語学学校はわからないことが多く、リアルな情報を知って失敗を避けたいところですよね。
ここでは実際に語学学校へ行った人の体験談を紹介していきます。
やはりワーホリする前に英語を勉強しておけば良かったと後悔している人は多いようですね。
英語ができないと仕事だけでなく、シェアハウスを探す難易度も上がってしまいます。
日本にいるときから本で単語や熟語を中心に勉強したり、オンライン英会話を利用したりして英語を勉強しておきましょう。
「英語力ゼロ」でワーホリに来ている人がいましたが、海外生活がツラくなり、すぐに帰国した人を何人も見てきました。
まとめ
今回はワーホリするのに語学学校へ行くべきなの?という疑問にお答えしました。
ワーホリをするときに語学学校へ行くべきかどうかは、多くの人が悩むところですよね。
語学学校へ行った方が良い人は次のような人達です。
- 友達を作りたい人
- 英語力をもっと伸ばしたいと考えている人
- リアルな現地の情報を得たい人
通える期間は国によって異なるものの、4〜6ヶ月までがほとんど。
英語初心者であれば、3〜6ヶ月、日常会話レベルでもっと英語力を伸ばしたいない1〜3ヶ月ほど集中的に通ってみましょう。
費用は1ヶ月で平均14万円ほどかかります。
決して安くはありませんが、ワーホリを充実させるためにも英語力は必須のため、得の英語初心者の人は通った方が良いでしょう。
決めるのにどうしても悩む・・ということであれば、留学エージェントに相談してみましょう。
なお、語学学校を選ぶときは以下の点も抑えてください。
- 学校の規模とロケーション
- 多国籍であるか
- 返信がスピーディか
- 授業でEnglish onlyを徹底しているか
- 体験入学してみる
実際に語学学校に行った人の体験談も記事に載せてありますので、ぜひ参考にしてください。
みなさんのワーホリがより楽しいものになるよう応援しています!
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