
夏といえば川遊び。
静岡県浜松市には渋川親水公園(しぶかわしんすい)という子供から大人まで楽しめるスポットがあります。
渋川親水公園での楽しみ方は
- 子供と一緒に泳いだり
- カラクリ人形を見たり
- 水の中で生き物を観察したり
- お弁当持って自然の中で食べてみたり
- 緑ある風景に癒されてみたり
いろいろとできます。特に小さなお子さんがいれば夏休みの良い思い出になるでしょう。
自然も豊かなのでとてもリラックスできます。
この記事には渋川親水公園での楽しみ方を中心に紹介しています。
また、川の危険性についても少し紹介していますので、安全に川遊びするための知識も身につきます。
ぜひ最後まで読み進めてみてください。
川遊びで必要な持ち物19選
まず、子供と川遊びをするときに必要な持ち物を紹介していきますので、持っていなければぜひ揃えてみてください。
- 日焼け止め
- 帽子
- 水陸両用の靴(ウォーターシューズ)
- 浮き輪
- 水着
- バスタオル
- フェイスタオル
- 着替え
- 着替え用の袋
- ゴーグル
- ラッシュガード
- ライフジャケット
- 虫除けスプレー
- 虫取り用の網
- 虫取りカゴ
- 水筒
- クーラーボックスと保冷剤
- 魚とり用の網
- バケツ
それでは1つずつ順番に見ていってみましょう。
日焼け止め
夏は日差しが強く紫外線も多いので、日焼け止めは必須です。
特に女性は肌荒れの原因になってしまうので、忘れずに準備していきましょう。
帽子
お子さんは特にヒモの付いている帽子を選ぶことをオススメします。
理由は熱中症対策と、帽子が飛ばされるのを防ぐためです。
風で飛んで行った帽子を取りにいこうとして転倒して怪我しないようにしましょう。

帽子がないと強い日差しがボクの体力を奪うよ〜

パパしっかり準備して行ってね、よく忘れるから。

あ、はい分かりました(笑)
水陸両用の靴(ウォーターシューズ)
これはかなり重宝します。
川には石がたくさんあり、サンダルや裸足で川に入るのはオススメしません。
脱げやすいし、怪我をしやすくなるからです。
アスファルトも普通に歩けるので、大人から子供まで必須アイテムと言えます。

パパはむかし、裸足で川に入ったらすべってケガしたんだよね?

思いっきりすべって川に落ちたよ(笑)

ちゃんとウォーターシューズ履いていかないからだよ。

はい、パパがバカでした(笑)
浮き輪
小さなお子さんの場合は、ヒモのついた浮き輪を選びましょう。
理由は、川で流されないように安全に遊ぶためです。

浮き輪があれば川がさらに楽しくなるんだよ。

そうそう。泳げるのって気持ちいいもんね♪
水着
泳ぐのに必須なアイテムですね。
小学生だと学校の水着を着ている子供も数名いました。

水着がないと泳げないよ。

川遊びは夏限定だからサイズチェックもしておこう
バスタオル
泳ぎ終わったあとに必要になりますね。
子供用は、なるべく名前を書いておくとトラブル防止につながります。

お風呂で使っているバスタオルでもいいかな?

いいと思うけど、予備のバスタオルあるといいかもね。
フェイスタオル
バスタオルよりひとまわり小さいタオルです。
川から出ても子供は走り回ったりします。
汗拭き用として2枚くらい持っていくといいかもしれません。

最近は暑さが厳しいからタオルは必要だね。

うん。汗拭きタオルも欲しいわね。
着替えと着替え用の袋
川で遊んだあとはいつもの服に着替えるので必須です。
濡れた水着を入れるので、袋も忘れずに持っていきましょう。

袋がないと濡れたまま水着を持って帰ることになっちゃう

2〜3枚は持って行こうね。
ゴーグル
川は自然豊かな場所にあり、そこにはたくさんの魚や生き物が住んでいます。
ゴーグルは川底を覗いて生き物を観察するための必須アイテムです。

ねえねえ、みてみて!お魚がいっぱい泳いでいるよ。

うわぁ!本当だ!こんなにキレイに見えるんだね。
ラッシュガード
長袖の水着のようなものです。
ラッシュガードを身におつけておくと、紫外線対策やケガの防止にもなります。
脱ぎ着もラクなので、川へ行くとほとんどの人が身につけています。

大人も濡れていい格好で川へいくといいよ。

私たちがパパやママに水をかけちゃかもよ♪
ライフジャケット
毎年のように発生する川の事故。
川は複雑な流れがあるので、思わぬ事故につながるケースがあります。
例え「浅いから」と思っても油断できません。
なぜなら、川の事故はおよそ90%が穏やかな流れの浅瀬で発生したといいます。
ライフジャケットは、川遊びに行く際に必要なアイテムと言えます。

購入するには、販売店に行ってみよう。

試着もできる安心なお店を選びましょう。
水筒
熱中症対策に必要ですので、こまめに水分補給するようにしましょう。
もし持ち物が増えるのが気になる方は、コンビニで凍った飲み物を買っていくのも良いでしょう。

川で遊んだらのどがかわいたよ〜

はい、お茶凍りだよ

パパ、ちゃんと溶かしておいてくれてありがとう♪
クーラーボックスと保冷剤
飲み物やお弁当を入れていくときには必須の持ち物です。
暑い日に冷たいまま水分補給できると、心身ともリフレッシュにつながります。
あとは保冷剤も何個かクーラーボックスに入れておきましょう。

クーラーボックスのおかげで飲み物がよく冷えているよ。

やっぱり夏は冷たい食料や飲み物ね♪
虫除けスプレー
川は山奥にあるので蚊なども発生しやすいです。
虫除けスプレーは、1本持っていくと、虫が寄ってこなくなるので便利ですね。

顔や足がとくに刺されやすいね。

ほら、ちゃんとスプレーまいてあげるからジッとして。
虫取り用の網
川に行くと、セミはカブトムシなどいろいろな昆虫がいます。
子供は虫を捕まえるのが大好きです。
そんなときに虫取り用の網があると昆虫を捕まえやすいのです。
大人も一緒になって楽しむことができますね。

わーい!クワガタ見つけたよ!

え!見せて見せて!!
虫取りかご
捕まえた昆虫をカゴに入れて観察してみると、思わぬ発見があるかもしれないです。
最近では昆虫数も減っているので、貴重な体験となるでしょう。

セミってしっぽを震わせて鳴くんだね。

え!そうなんだ。知らなかったわ。
魚とり用の網
川には小さな魚やカニなど多くの生き物が住んでいます。
子供はそんな生き物に興味があるので手に取ってみたくなるものです。
そこで必要になるのが「魚をとる網」です。
生き物を大人も一緒に観察すると楽しめます。

お!魚がいっぱい。捕まえよう!

あ!すごい!すぐに捕まえたね。
バケツ
生き物を観察するときにバケツがあるとより便利です。

よし!捕まえた魚をバケツに移そう。

へー、魚って近くで見るとかわいい♪
以上が、川遊びに必要な持ち物10選となります。
忘れ物がないようにして、川遊びを楽しみましょう!
次に川遊びを楽しむためには、川の危険性についても知っておいた方がよろしいかと思います。
次でご紹介いたします。

確かに川は危ないって聞くよね〜。
川の危険性について知っておくべきこと4つ紹介

川遊びをするときにぜひ知っておきたいことですね。
ここでは川遊びをするのに、大人が知っておいた方が良い情報を4つまとめています。
ここで最低限の知識を身につけて、ぜひ安全に川遊びを楽しんでください。
そもそも川はなぜ危険のか?
川はよく「危ない」と聞きますよね。
危ないと言われる理由は4つあります。
- 川の流心部分は急に水が冷たくなる
- 雨で急な増水
- 隠れ岩がある
- すべって転ぶ
1つずつ順番にみていきましょう。
川の流心部分は急に水が冷たくなる
川で遊んでいると、流れの中心部分に入ってしまうことがたまにあります。
いわゆる「流心部」と言われます。
ここが危険な原因は、急に水温が下がることです。
水温が下がると一気に体力が低下してしまい、泳ぐ力がなくなり溺死の原因になります。
流心部に入ったことが原因で、毎年のように死亡事故が発生しているのです。
おまけに川は一定方向に流れているので、どんなに泳ぎに自信のある人でも流れに逆らうことは不可能です。
大きな川にお出かけの際には、流れが早い場所には決して近づかないようにしましょう。
雨で急な増水
最近は急にゲリラ豪雨なみの雨が降ることが多いです。
そうなると、川の増水は想像以上に早くなります。
雨が降ってきたら、すぐに川から上がって安全な場所に移動しましょう。
数日前に増水したかどうかの判断をするには、「草」を見てみましょう。
草がなぎ倒されていたら、数日前に増水があった証拠となります。
隠れ岩と落石
隠れ岩は川底にあります。
泳いでいたら足を岩にぶつけてしまった経験が一度はあると思います。
目に見えなくて気がつかないので、なるべく大きな岩のあるところでは泳がない方が良いでしょう。
さらに、いきなり大きな石が落ちてきて頭や足に怪我をしたという事故も報告されています。
すべって転ぶ
川は滑りやすく、歩き慣れていないと高確率で転倒します。
そこで慌てて起き上がろうとしても起き上がれなく、パニックになって水を飲んで溺れることがあります。
対策としては、ウォーターシューズを用意することです。
これがあれば滑りにくく、ケガも防止できるのでオススメのアイテムです。
こちらに関しては、商品リンクを貼っておきますので気になる方はご覧ください。

これがあれば滑る心配もなくなるね。

うわぁ、歩きやすいよ♪
ウォーターシューズはビーチサンダルよりも快適に歩くことができます。
歩きやすさとケガ防止でまさに一石二鳥のアイテムです。
実際に川へ行ってみた(静岡県浜松市)
つい先日ですが、家族で川遊びをしてきました。
そのときの様子を簡単にご紹介させていただきます。
場所は、静岡県浜松市にある「渋川親水公園」という場所です。(しぶかわしんすいこうえん)
写真では「親水広場」となっています。
渋川親水公園の特徴
渋川親水公園の特徴を見ていきたいと思います。
- 川は浅いところがあるので3歳以下でも安心
- 魚や、カニが見れる
- からくり人形館がある
- 駐車場も10台ほどある。(道路脇でもOKです)
このような感じのところです。

わたし初めてカニさん見たんだよ♪

からくり人形もめずらしいから楽しめたね♪
こちらも順番に見ていきましょう。
川が浅い
渋川親水公園の川は浅くて、気軽に小さな子供でも遊べます。
浮き輪を持った子供や、ラッシュガードをきた子供達で賑わっていました。

やっぱり川は最高だね♪
魚や、カニが見れる
最近では滅多にカニが見られなくなっています。
カニが住んでいるということは、この川の水はキレイであるという証拠になります。

むかしは、石をどかしたらすぐにカニがいたんだよ。

そうだったんだね、今日はやっと探して見つけたもんね。
からくり人形館がある
ここにはからくり人形館もあります。
動きがリアルで、見ていて楽しめました。
上演時間はおよそ5分です。
タイムスケジュールを載せておきますね。
- 10:30
- 12:30
- 15:00、
- 17:30
合計4回の予定です。

いまどきからくり人形が見れるとは思わなかった。

動き方が本物みたいでビックリだったよ。
※川の音で前半の説明が聞こえにくいかもしれないので、前の方に移動すると良いです。
駐車場は10台ほど(道路脇でもOKです)
ちょっとわかりにくいかもですが、駐車場もあります。
もちろん無料です。
混雑している場合もあるので、そのときは道路脇にとめておきましょう。
余談ですが、ナビで検索して行くには「渋川郵便局」で検索していきましょう。
まとめ
今回の記事内容をまとめてみました。
- 川遊びするにはアイテム19個を持って行こう
- 日焼け止め
- 帽子
- 水陸両用の靴(ウォーターシューズ)
- 浮き輪
- 水着
- バスタオル
- フェイスタオル
- 着替え
- 着替え用の袋
- ゴーグル
- ラッシュガード
- ライフジャケット
- 虫除けスプレー
- 虫取り用のカゴ
- 水筒
- クーラーボックスと保冷剤
- 魚とり用の網
- バケツ
- 川の危険性について知ってみよう
- 川の流心部分は急に水が冷たくなる
- 雨で急な増水
- 隠れ岩がある
- すべって転ぶ
いかがでしたでしょうか。
今回は大人も子供も安全に川遊びができるように、持ち物と川の危険性についてご紹介いたしました。
夏休みの思い出作りのために、川に行くご家族は多いかと思います。
そのときにこの記事がお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。