ワーキングホリデー考えてるけど、英語力ってどの程度必要なの?
出発前に勉強した方がいいのかな?
このように悩んでいる方に向けて書いていきます。
結論、ワーキングホリデーを楽しむためには、出発前から英語を勉強しておけば、現地での仕事探しと友達作りに困らなくなるからです。
この記事を読めば、英語力の向上ができるので帰国後の就職もスムーズに決まるでしょう。
ぜひ、最後までお読みいただき理想のワーキングホリデーを楽しんでください。
ワーホリ出発前は英語力がどれくらい必要なのか?
ワーキングホリデーに出発する前に必要な英語のレベルは、日常英会話ができるレベルが必要です。
なぜなら、渡航前に英語ができないと日本人同士でしか友達になれず、海外に来ても日本語で生活することになるからです。
私は実際に、ワーホリしても理想と現実のギャップに差を感じ、3ヶ月ほどで帰国した人を何人も見てきました。
そういう人たちは必ず、「日本でもっと勉強してくればよかった」と言っていました。
そうならないためにも、これからワーホリする人は日常英会話ができるよう日本で勉強しておきましょう。
日常英会話のレベルとは?
日常英会話のレベルとは、TOEICだと500-600点が目安です。
しかし、あくまで目安ですのでTOEICが300点台だった私もオーストラリアで1年間生活できました。
大切なのは、間違っても良いので知っている単語を話すことです。
日本人も外国人相手に「正しい日本語で話してほしい」とは思わないように外国人も正しい英語を求めていませんので、安心して喋ってください。
ワーホリ出発前の英語の勉強方法がわかならい
そうは言っても、英語の勉強方法がいまいちよくわからない。
TOEICも500点を取るのは難しいし、知っている単語もほとんどないから話せない・・・・
このように思う方もいるかもしれませんので、英語の学習方法を3つ解説いたします。
オンライン英会話をやってみる。
最近ではコロナの影響や通学の手間もあり、オンラインで英語を学ぶ人が増えています。
- 通学する必要がない
- 手軽に始められる
- 料金も高額ではない
- 24時間受付可能な学校もある
以上のメリットがあるため、オンライン英会話を試してみると効果が出やすくなるでしょう。
こちらのオンライン英会話スクールは、ただ会話をするだけの従来型の外国人オンライン英会話とは違い、日本語を英語に変換し、口から発する練習するスタイルが特徴的です。
また、英会話修得は時間がかかるため、週1や週2のレッスンはありません。
語学留学を経験してみる
例えばオーストラリアにワーホリする前に、別の国に短期留学するという方法もあります。
理由は2つです。
- 英語できないとワーホリは苦労するから
- ワーホリは一生に一度しか使えないビザ
よく韓国人や、中国人はフィリピンなどの費用の安い国に短期留学していました。
この2つの理由をよく知っていたからですね。
目的をしっかり持って、「なぜワーホリなのか?」を明確にしていきましょう。
そうすることで、もしかしたらワーホリではなく、学生ビザの方が最適だったということもあるでしょう。
例えば
この理由だとしたら、まずは学生ビザを申請するかフィリピンなどに語学留学してみましょう。
ワーホリは語学学校を卒業したあとに申請することで、より充実したものになりますよ。
なぜなら、ワーホリは一生に一度しか使えない海外に長期滞在できるビザ。
ムダに終わらせてしまってはもったいないですね。
本で学習する
ワーホリすることが決まり、低価格で英語を勉強したい人は本を使って勉強しましょう。
個人的にオススメの学習方法を紹介します。
- 単語をとにかく覚える
- 言い回し(熟語)を覚えていく
- 単語や言い回しを覚えるときは、必ず音読すこと。
これだけです。
筆者はこのやり方で、英語を話すことができるようになりました。
さらに自分が緊急事態に陥ったときのことを想像してみると効果的です。
なぜなら、そのときほど必死になるからです。
例えば
- 財布をなくした
- パスポートの紛失
- 銃を突きつけられたときの対応
- 迷子になったとき
などなど。いろいろと想像できるはずです。
そのときの対応の英語をイメージして音読すれば嫌でも覚えるようになります。
そんなときに頼りになるのがこの1冊です。
とっさの一言はこの本を読めばマスターできます。
他には
これは単語を覚えた後に読んで実践すると効果的です。
基本的な言い回しを紹介しているので、初心者にもオススメです。
ワーホリしていたときにとてもお世話になった本2冊です。
英語力が上がる人と上がらない人の特徴
どんな人が英語力を上げることができるのか。
また、どんな人が英語力を伸ばすことができないのか。
実はとても明確です。
ポイントは、「英語力を身につけたあとに何をしたいのか?」が明確になっている人ほど英語力は伸びやすいです。
例えば
- 英語力が身につけば、かわいいあの子と話すことができる♪
- 英語力が身につけば、世界を一周できる。
など、より具体化すると英語の勉強も楽しくなりますね。
俺は英語を話して外国人の彼女と付き合ってみたいぜ♪
私は、英語を話して世界で通用する保育士を目指してみたいわ♪
良いですね♪このように英語を話すことで得する未来をイメージできると、成長速度が早いです
もし、具体的な行動に落とし込めそうにないなら次のステップで明確化しましょう。
- 英語を学んだ先にある理想をイメージする
- 実際に目撃する(できればワーホリ前)
- 行動して実感してみる。
これができれば英語力は伸びること間違いなしです。
他にも、環境を変えることで英語力もアップしますので次の項目で紹介します。
日本人が少ない国を選ぶと英語力アップにつながる
日本人が少ない国はニュージーランドとアイルランドです。
日本人となるべく離れたい人はこの2カ国を選びましょう。
なぜなら、日本人と離れる環境を選ぶことで英語力はアップするからです。
人間はどうしても自分に甘い生き物です。
日本人が多いと単純に日本語だけで生活できてしまうんですよね。
最初は日本語が恋しくなるかもですが、しばらく我慢も必要です。
もしくは非英語圏のヨーロッパをワーホリ先に選ぶ手段もありです。
恋人や尊敬する人との出会いが英語力アップになる
より速いスピードで英語力を伸ばす方法があります。
- 尊敬できる人を見つける
- 恋人を見つける
この2つです。
もちろん外国人じゃなく、日本人でもOKですよ。
具体的に説明してみます。
尊敬できる人を見つける
例えば筆者はこういう経験があります。
語学学校に行っていたときにUpperクラス(上級レベル)に1人尊敬できる人がいた。
その人の特徴として
- 学校ではいつも英語を話す
- 日本人相手でも常に英語を話す
- ホームステイ先、先生からも彼は今までにいない生徒だと好評
- 謙虚な人
こういう特徴がありました。
つまり、一緒にいたら英語を上達しやすいということになります。
常に自分より英語力が上の人と一緒にいるのも上達のポイントです。
確かに。それは言えているわね。
恋人を見つける
好きな人を見つけて、お付き合いするパターンも英語力の向上になります。
興味関心のある人の話は、知りたくなりますよね。
そこがポイントです。
- 会話するために相手の話を聴く(英語を聞く力がつく)
- 会話するために単語や言い回しを覚える(英語を話す力がつく)
まさに英語力つけるためには最強な体験と言ってもよろしいと思います。
かわいい女の子見つけたらすぐに声かけよう。
いやいや、それじゃただのチャラいやつで相手にされないよ(笑)
英語力0で渡航すると、帰国後に世間の風当たりが強くなる
ワーキングホリデーする前に英語力がなく、そのままの状態で帰国すると就職にも影響しやすいです。
理由は、周囲からは「遊んできただけ」と思われてしまうからです。
海外に1年ほど行けば、世間は「英語ぐらいできて当たり前」という目でみます。
つまり、ワーホリ中に英語が上達しないと帰国後の就職にかなり影響が出ると言って良いでしょう。
具体的に
- 社会人はブランクができただけと企業から判断される。
- 大学生は休学ワーホリしたら、就職内定は2年かかると心得る。(準備に1年必要)
- 高校卒業後にワーホリすると給料に大きな差が出る。日本はまだまだ学歴社会。
ということになります。
英語力がゼロの状態でワーホリするリスクはかなり大きいです。
全く英語が話せない状態だと、よほどの覚悟がない限り英語力の上達は現地でも難しいでしょう。
反対に英語力が中級レベルほどでワーホリすれば、英語の基礎はすでに出来上がっています。
英語力もアップしやすいということにつながっていきます。
ということはつまり、企業も「遊んできたわけじゃない」と判断し内定をもらいやすいです。
なので、英語力ゼロでワーホリするのは絶対に避けたほうが良いです!
どうしても現地で英語を学び、英語力を伸ばしたい方はこちらの記事を読んでみてください。
ワーキングホリデーしても語学学校に行かなくていい理由【必見】
この記事は語学学校に行くべき人の特徴、そうでない人の特徴を具体的に紹介しています。
就職の採用には、英語力以外も重要
とは言え、英語力も大事ですが経験年数などで就職内定はもらいやすいです。
特に専門的な職業は内定をもらいやすいと言えるでしょう。
そこに、ワーホリで得た「英語力」があれば付加価値となります。
これは他社との差別化には大きなポイントですね。
日本は、英語が話せない人が多いのでワーホリを機会に英語力を身につけてしまいましょう。
そうすれば、あなたはずっと社会にとって貴重な存在となることができます。
まとめ
最後にまとめです。
- ワーキングホリデーの渡航前に必ず英語は勉強しておくこと!
- 勉強方法は3つ。オンライン英会話、語学留学する、本で学ぶ。このいずれか
- 英語を話せる人の特徴は、「英語を話してどうなりたいのか」が具体的な人
- (外人の彼女が欲しい、世界一周したい、憧れの職業につきたい。何でもOK)
- 英語力ゼロで渡航したら帰国後の世間の目は冷たい。
- (英語ゼロは基礎ができていない。現地の学校では英語を英語で学ぶことになる。辛いです)
- 現地で英語力を伸ばしたいなら、語学学校に通うのも手段。
- (でも基礎の英語力はあるとより英語力は伸びやすいので、日本で学習をしよう)
ワーキングホリデーしても語学学校に行かなくていい理由【必見】
ワーキングホリデーで渡航する前には、日本で勉強しておけば理想の生活を送ることができるでしょう。
おまけに、帰国後の就職先も内定をもらいやすくなります。
あなたのワーキングホリデーが楽しく充実した日々になることを祈っております。