- 英語に自信がなくてワーホリを決断できない
- 仕事を辞めるのも不安・・・
- でも、ワーホリに行かないと後悔しそうで気になってる
このように思ったことはありませんか?
今回は、ワーホリに行くかどうか迷っている方に向けて記事を書きました。
この記事では以下のようなことがわかります。
- ワーホリに行かなかった人が実際にどんな後悔をしたのか
- ワーホリに行かない理由と、後悔しないための考え方
- 迷っている人が今日からできる小さな行動
ワーホリに行こうか・行かないかで迷っているならば、どちらを選んでも不安は残るでしょう。
しかし、自分で納得して選べば後悔はしにくくなりますよね。
この記事を読むことで、ワーホリに行く・行かないの判断をしやすくなるので、自分にとっての正解を見つけられるようになります。
ワーホリが気になっている方はぜひ、最後まで読んでみてください。

ワーホリは本当に行くべきなのか迷う4つの理由
ワーホリに行こうか迷う理由は、主に以下の4つが挙げられます。
- 英語力が不安だから
- 資金や準備が大変そうだから
- 家族や恋人に反対されるから
- 帰国後の就職やキャリアが不安になるから
1つずつ見ていきましょう。
1.英語力が不安だから
ワーホリは英語力に不安があると、本当に海外で生活できるのだろうか・・と、迷ってしまい一歩踏み出す勇気がでないものです。
日本で英語を完璧にしてからワーホリしようと考える人もいますが、その必要はありません。
全く英語が話せないのは問題ですが、ある程度単語や熟語を知っている・話せる程度のレベルで構いません。

英検3級程度の英語力でワーホリしましたが、現地で覚えることも必要と割り切って日本を飛び出しました!
恥ずかしいですが、そもそも英検3級すら落ちてます(笑)
今、英語に不安があるから無理とあきらめないでください。
ワーホリしてからも、英語を学んでいこうと考えれば気持ちがラクになりますよ。
英語を上手に話せる人ばかりがワーホリしているわけではないので、安心してください。
2.資金を用意するのが大変そうだから
ワーホリは現地で1年間生活すると、150万円ほど必要になるでしょう。(オーストラリアの場合)
- ビザの申請費用
- 航空券代
- 語学学校の費用
- 家賃
- 保険
- その他生活費
などです。
ワーホリは出費が多く、費用面で不安を感じる人も多いです。
費用は、社会人であれば3年ほど働いて資金を稼いだり、非正規でもリゾートバイトをしたりして稼ぐと良いでしょう。
3.家族や恋人に反対されるから
ワーホリは海外で生活するので、家族や恋人に「危ないから行くな」「離れるのが不安」と反対されることもあるでしょう。
なぜ、ワーホリに行きたいのか、帰国後はどう考えているのかを、丁寧に伝えるだけで相手の受け止め方が変わる場合もあります。
まずは自分の想いを整理して、正直に話してみましょう。



ワーホリは人生でたった一度しかできない貴重な経験。
家族や恋人に反対されて夢をあきらめないでください。
4.帰国後の就職やキャリアに不安があるから
ワーホリに行ったら、帰国後の就活で不利になるかも、と心配になるでしょう。
しかし、現地での仕事経験や語学力のアップ、行動力は十分なアピールになります。
大切なのは、ワーホリで何を経験して、どう活かしたかを自分の言葉で語れるかどうかです。
ワーホリは目的を持って動けば、価値ある経験になること間違いなしです!



1年間で英語力が初級→中上級レベルまで上がったことや、現地で働いたことをアピールしました。
結果、外資系のホテルに正社員で採用。
ワーホリが原因で就職が不利になることはないです!
ワーホリに行かなかったことで後悔したエピソード
ワーホリに興味はあったのに英語ができないことや、お金が足りないからという理由で悩んでいるうちに、気がつけば年齢制限を過ぎていた……。
そんな声を、たくさん耳にします。
ここではワーホリに行きたいと思いながらも、実現できなかった人たちのリアルな後悔エピソードを紹介します。
ワーホリに行ける年齢だったのに決断が遅れて後悔した
ワーホリにいつか行ってみたいと思いながら、仕事を辞める決心がつかず、気づけば30歳を過ぎて年齢制限に引っかかっていた、という人はわりと多い印象です。
確かに仕事があると忙しいので、踏み出しにくいですよね。
しかし、ワーホリには年齢制限があり、「あのときに行動しておけばよかった…」という後悔は、ずっと残り続けてしまうものです。



2回目のワーホリを考えていたのですが、毎日の仕事に忙殺されてしまい、気づいたら30歳を過ぎていました。
もうワーホリはできないのか・・と後悔しています。
ワーホリは年齢制限があるので、「あのとき行っておけばよかった」という声があります。
ワーホリに行った友人と比べてモヤモヤする
ワーホリに行かなかった人は、ワーホリした友人と自分を比べてモヤモヤしている人もいます。
例えば、同年代の友人がワーホリに行って英語を話せるようになっていたり、海外経験をきっかけに自信を持っていたりする姿を見ると、自分も行っていたら何か変わっていたかもと思うでしょう。
他にもSNSなどで海外生活を投稿している知人を見ると、現状の自分に対して焦りを感じてしまうこともあります。
挑戦した経験が語れず、自信が持てない
履歴書や面接、あるいは日常会話でも「どんな挑戦をしてきたか」が話題になることはよくあること。
「ワーホリ」という挑戦をしなかった過去が気になり、語れるエピソードが少ないと感じる人もいます。
「やっておけばよかった」「ワーホリの経験があれば堂々と話せたのに」という思いは、仕事や人間関係のなかでも話題が少ないと感じ、後悔する人もいます。
将来海外で働くことや暮らすことを求めなくなる
ワーホリに行かなかったことで、海外で暮らす・働くという発想が自分の人生から消えてしまったという声もあります。
一度でも海外生活を経験していれば、将来的に移住や海外就職といった選択肢を持ち続けられたかもしれません。
ワーホリに行かなかったことで「日本の中だけで生きる」という思考を固定化させたという後悔も見受けられます。
この広い地球に生まれたのに、海外生活を経験していないのはもったいないです
ワーホリに行かなかった後悔が多い3つの理由
ワーホリに行かないという決断をした人は、「また今度でいいか」と思い、あとから行けなくなったりするケースも見られます。
次の3つの理由は、もっと早く知っておけばよかったと感じる人が多いので、ここで紹介します。
- 年齢制限があるのを知らなかったから
- 海外で自由に暮らせる機会を逃したから
- 自分を変える機会を逃したから
1つずつ解説します。
1.年齢制限があるのを知らなかったから
ワーホリは年齢制限があります。
多くの国では30歳までが申請の上限となっており、31歳の誕生日前までにビザ申請を完了しなければなりません。
(韓国やアイルランドなど一部の国では25歳や26歳まで)
ワーホリの年齢制限により、「行こうと思ったときにはもうビザの申請できなかった」と後悔してしまうのです。
ワーキングホリデーは年齢制限をオーバーすると、もう二度と申請できません。


2.海外で自由に暮らせる機会を逃したから
ワーキングホリデーは、海外で生活しながら働ける数少ないビザ制度です。
旅行や語学留学とは違い、収入を得ながら長期滞在できる柔軟性があり、自由な海外暮らしを経験できる貴重な機会です。
ワーホリは大学生や社会人、ニートでも行けます。
しかし、学校や仕事が忙しくなったり、昇進や転職のタイミングと重なったり、家庭の事情が出てきたりして、行きたくても行けない状況になる人が多くいます。
ワーホリはいずれ行こうと思っているうちにタイミングを逃し、気がついたときには年齢制限を超えていたということも。
今あるチャンスを先延ばしにすると、後から取り戻せない状況になり、ワーホリの機会を逃してしまうのです。3.自分を変える機会を逃したから
ワーホリは、今の環境を変えることで自分を成長させられるチャンスのある制度。
海外という未知の場所で生活し、言葉や文化の壁に向き合うことで、価値観や考え方が大きく変わります。
挑戦の中で自信がつき、人との関わり方や行動力にも変化が生まれることも。
しかし、機会を逃すと、自分を変えるきっかけをつかめないまま年齢を重ねていくことになるでしょう。
いつか挑戦したいと思っていても、行動に移さなければ何も変わりません。
ワーホリは、自分を変えるためのとても良い経験です。
ワーホリに行くか迷っている人が取るべき4つの行動
ワーホリに興味はあるけれど、なかなか一歩を踏み出せないなら、小さな行動から始めてみましょう。
例えば、
- 情報収集から始めてみる
- 目的を整理してみる
- 実際に海外で生活している人に話を聞いてみる
- 英語を勉強してみる
順番に見ていきましょう。
1.情報収集から始めてみる
まずは信頼できる情報を集めるところからスタートしましょう。
具体的には、ワーホリエージェントの無料カウンセリングを利用したり、体験談が掲載されたブログやSNSを読んだりすると、現実的なイメージが掴みやすくなります。
自分と似た境遇の人の体験を知ると、不安の軽減にもつながります。
私のブログの「ワーホリLife」では、実体験をもとにワーホリ前の悩みや準備の仕方などを幅広く紹介しています。
まずは記事を読んで、自分に置き換えて考えてみてくださると幸いです。


2.目的を整理してみる
ワーホリに行く前に、自分が何をしたいのか決めておきましょう。
ワーホリは、とりあえず海外に行ってみたいという気持ちだけで出発すると、何をすべきか迷ったまま時間だけが過ぎてしまいます。
現地では、
- 語学学校に通う
- アルバイトする
- 観光を楽しむ
- ファームステイを体験する
- ホームステイしてみたい
- アルバイトで収入を得たい
- 異文化交流を楽しみたい
などと選択肢が多く、目的がないとどれも中途半端になりやすいです。
英語力を伸ばしたいのか、海外で働く経験をしたいのか、それとも自分を変えるきっかけにしたいのか。
出発前に目標を言語化しておくことで、現地での過ごし方がブレず、充実したワーホリにつながります。
3.ワーホリを経験した人の話を聞いてみる
ワーホリに行くか迷っているなら、実際にワーホリを経験した人の声を聞いてみましょう。
SNSで発信している人にDMを送ったり、ワーホリした友人がいれば話を聞いたりすれば、現地のリアルな様子がわかります。
実際の生活費や、仕事の見つけ方、英語で苦労したところなど、ネットでは見つからない情報も得られます。
経験者と話すことで、自分が理想としていたイメージとのギャップに気づくこともあります。
話を聞いて「やっぱり行きたい」と思う判断材料になるかもしれませんし、「自分には別の道が合っているな」と確信するきっかけにもなるでしょう。
ワーホリ経験者の話は、判断材料を増やすという意味でもとても参考になります。
4.英語を勉強してみる
英語力に自信がないことがワーホリへの一歩を妨げている場合もあります。
なので、オンライン英会話や英語アプリを使って、できることから始めてみましょう。
実際に英語で話す練習をすると「自分にもできるかも」と、前向きな気持ちになれます。
英語に触れる機会が増えるだけでも、海外生活へのハードルが下がりやすくなり、ワーホリするきっかけになるかもしれません。
補足:あなたはワーホリに向いているかチェックしてみよう
下の質問に答えてみましょう。
あなたはワーホリに向いてる?YES/NOでチェック!
以下の質問にYESかNOで答えてください。
- 海外で生活してみたいと思ったことがある
- 英語力を伸ばしたい、または使ってみたいと思っている
- 今の生活に少し物足りなさを感じている
- 20代後半〜30歳前後で、年齢制限が気になっている
- 「行かない後悔」より「行って後悔」の方がマシだと思う
YESが3つ以上なら、あなたはワーホリに向いています!



当てはまっていたら、当サイトの記事を読んで下さい。
お役に立てるようがんばっていきます!
ワーホリに行って後悔しないための3つのポイント
ここでは、ワーホリを後悔しないために、出発前に知っておきたいポイントを3つ紹介します。
- ワーホリ後の理想の未来を考える
- 現地で日本人とばかり過ごさない
- 経験を就職に活かすために事前準備をする
1つずつ見ていきましょう。
1.ワーホリ後の理想の未来を考える
まずはワーホリ後にどんな生活を送りたいかを想像してみましょう。
- 海外でどんな仕事に挑戦したいのか
- どんなスキルを身につけたいのか
- 帰国後にどう活かしたいのか
など、自分なりの「理想の未来」をイメージすると、進むべき道を見つけるヒントになります。
将来の姿が具体的に描ければ、今やるべき準備や行動が自然と見えてきます。
漠然と「行きたい」だけでは判断がつかなくても、「数年後こうなっていたい」というゴールを設定すれば、ワーホリが手段として本当に必要かを冷静に考えられます。
2.現地で日本人とばかり過ごさない
ワーホリで英語力を伸ばしたいと考えていても、日本人のコミュニティで過ごして安心してしまい、英語を使う機会が減る人もいます。
特に日本人が多いエリアは、日本語での会話や日本食レストランのアルバイトに頼りがち。
なのて、英語環境に身を置けず、海外にいても語学力がほとんど伸びないという結果になりかねません。
語学学校や職場選び、ルームシェアの相手など、意識的に英語を使う環境に入る工夫が必要です。



日本語は帰国後に好きなだけ話せるので、日本人が少ない場所へ移動したり、ルームメイトも外国人のところに住むようにしました。
語学習得には、環境がとても大切です。
3.経験を就職に活かすために事前準備をする
ワーホリの経験を帰国後のキャリアに活かすには、渡航前から逆算した行動が求められます。
例えば、帰国後の就職活動でどうアピールするかを考えたうえで、英語学習や業務経験を積むといった準備が重要です。
具体的には、語学力の証明としてTOEICやIELTSのスコアを取る、接客業やITなど特定の職種での実務経験を積むなど、後につながる実績を意識しておきましょう。
目的を持った経験は、帰国後の就職にも説得力を与えます。
ワーホリに行かなくても後悔しない人の特徴
ワーキングホリデーに行かなかったとしても、後悔しない人には共通点があります。
無理に海外へ行かずとも、自分の人生に納得して前に進めている人たちです。
ここでは、ワーホリに頼らず自分の軸でキャリアや経験を積んでいる人の傾向を紹介します。
明確なキャリアビジョンがある
目指す職業や将来像が明確な人は、ワーホリに行かない決断をしても迷いません。
自分のキャリアにとって何が最優先なのかを理解しているため、たとえ海外経験がなくても不安を感じにくいのです。
特に資格取得や業界経験など、今やるべきことがはっきりしている人は、進む道に集中できます。
就職や転職の軸がぶれないので、周囲と比較しても後悔しないのが特徴です。
ワーホリ以外で海外経験や語学力を勉強している
短期留学、オンライン英会話、バックパッカー経験など、ワーホリ以外の手段で海外に触れてきた人も、後悔を感じにくい傾向です。
英語が話せるようになった、外国人と働いたことがあるなど、実体験を通じて得た成長が自信につながります。
あくまでワーホリは手段の一つ。
他の方法でも目標を達成できていれば、行かなかった選択に納得しやすくなります。
環境やタイミングを見極めて決断できた人
ワーホリに行かなかったのに後悔の少ない人は、今の自分にとって本当にベストな選択かどうかを冷静に判断できている印象です。
たとえば、
- 就職したばかりなのでもう少し働いてみたい
- 親の介護が必要なので長期の海外滞在は難しい
などといった理由で、ワーホリを見送ったケースです。
感情ではなく、環境やタイミングを丁寧に見極めて決断しているため、後から迷いが生じにくくなります。
また、ワーホリに行ける年齢であっても「今行っても目的を見失いそう」と感じてワーホリに行かなかった人も後悔しません。
大事なのは「本当に今、行くべきかどうか」を考えたうえでの決断であることです。
迷いながらなんとなくやめてしまうと後悔に繋がりますが、判断の軸が自分にあれば、納得感のある人生を歩めます。
ワーホリに行った人と行かなかった人のその後
実際にワーホリを経験した人の声からは、人生に影響を与える大きな出来事だったと分かります。
一方で、行かなかった人の中にも、自分に合った道を選び後悔していないケースもあります。
ここでは、ワーホリに行った人・行かなかった人、それぞれの体験談を通じて、後悔しない選択とは何かを考えていきましょう。
ワーホリが人生を変えたポジティブな事例
ワーホリを通じて自分に自信が持てるようになったという声は多くあります。
たとえば、英語が話せなかった人が接客の仕事をやり遂げたり、海外での人脈をきっかけに外資系企業へ転職できたりと、人生の選択肢が広がった実感を持つ人も少なくありません。
何より「自分で選んだ道を実行できた」という経験が、帰国後の行動力や価値観にも大きな影響を与えていています。
ワーホリに行く前よりも自立心が育ち、自分らしい生き方を見つけたという人もいます。
ワーホリに行ったけど失敗したと感じるケース
ワーホリに行ったものの、目的が曖昧だったために「なんとなく過ごして終わってしまった」という声もあります。
例えば、英語の勉強をほとんどせず、現地で日本人とばかり過ごしてしまい、帰国後に後悔したというケースです。
アルバイト中心で過ごし、自分の成長をあまり感じられなかったと振り返る人もいます。
ワーホリは自由な制度である分、目的意識がないと時間だけが過ぎてしまい「行った意味がなかった」と感じるリスクもあるのです。
まとめ|ワーホリに行かなくても後悔しない決断をしよう
ワーキングホリデーに行くかどうかは、多くの人が20代のうちに直面する選択ではないでしょうか。
英語力や資金、家族の反対などの不安から迷い、結局行かずに年齢制限を過ぎて後悔するケースも少なくありません。
ワーホリは海外で暮らしたり働いたりできる貴重なチャンスですが、目的が曖昧なままだと、行ったのに意味がなかったと感じることもあります。
後悔しないためには、自分にとって本当に必要な経験かどうかを見極めることが重要。
情報収集や英語学習、経験者への相談を通じて、将来の選択に納得できる準備を進めましょう。
ワーホリに行く・行かないのどちらの選択でも、自分で考え抜いた結論であれば、きっと後悔のない選択になります。




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