ワーホリのやることリスト完全版!出発1年前〜当日まで時系列で解説!

ワーホリのやることリスト
この記事で解決できる悩み
  • ワーホリしたいけどやることリストがあれば良いのに
  • いつのタイミングで何をやるべきなの?
  • 計画を立てつつ1個ずつこなしていきたい

ワーホリに行きたいけれど、やることリストがなくて何から手を付けたらいいのかわからない…。

そんな不安を抱えていませんか?

ワーホリビザの申請や航空券の手配、退職・お金の準備など、やるべきことは多いのに、

いつ・何を・どの順番でやればいいのかは初心者は分かりづらいものです。

この記事では、

  • 出発1年前
  • 半年前
  • 3ヶ月前
  • 1ヶ月前 
  • 前日

のように、時系列でやるべきことをわかりやすく整理しました。

この記事を読めば計画を立てながら、一つずつ確実に進められる内容になっているので、読み終わるころにはやることが明確になります。

それでは見ていきましょう。

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目次

ワーホリ出発の1年前にやること

ワーホリの計画を立てる

ワーホリに行くと決断したら、やりたいことを洗い出してみましょう。

ワーホリは英語を身につけたい、旅したい、現地で働いてみたいなど1年間何でも自由にできるビザです。

参考として筆者の場合は、オーストラリアにワーホリしましたが、立てた計画は次の通りです。

  • 英語をUpper Intermediate(上級)まで伸ばす
  • オーストリア大陸を一周する
  • 外国人の友達を作る

でした。

渡航する国や都市を決める

計画を立てたら次は行き先を決めてみましょう。

決める基準は

  • 英語圏にするのか
  • 気候
  • 物価
  • 治安の良さ
  • 都会か田舎か

などです。

ちなみにワーホリで人気の国は

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • カナダ
  • アイルランド

です。

これらの国は比較的治安もよく、英語圏であることが人気の理由です。

まさあき

自然が好き、暖かいところが好き、ハワイに行ったことがある、フレンドリーな人に囲まれたいという理由でオーストラリアに決めました。

資金の目安を決める

ワーホリの資金計画は、最低いくらで行けるかではなく、仕事が見つからなかった場合でも生活できる金額を基準に考えることが大切です。

多くの人は到着直後にすぐ働けるわけではないため、2〜3ヶ月分の生活費は必ず確保しておきましょう。

また、語学学校に通う場合は国ごとに費用が大きく異なります。

学校代が加わると、オーストラリアやカナダであれば合計150万円以上を見ておくと安心です。

イギリスは物価や学費が高いため、さらに余裕を持った資金計画が必要になります。

どの国を選ぶにしても、仕事していない期間の生活費+語学学校に行くかどうかを軸に資金を見積もると、無理のないスタートが切れます。

英語の勉強を始める

英語力はワーホリの満足度にそのまま直結します。

だからこそ、出発前にしっかり英語を準備しておきましょう。

勉強方法は独学でも良いですし、オンライン英会話や留学エージェントが提供するレッスンを利用しても良いでしょう。

日本人は英語の勉強と言えば、文法を中心にやろうとしがち。

ですが、文法を完璧にしようとする必要はありません。

細かい文法にこだわるよりも、音読・シャドーイング・簡単な日常英会話の練習がはるかに効果的です。

英語が少しでも聞き取れるようになると、仕事探しも友達づくりも生活も、一気にラクになり、海外生活をより楽しめるようになります。

まさあき

外国人は文法のミスは1ミリも気にしてません。

キャリア整理をしておく

現地で仕事探しをスムーズに進めるために、出発前にこれまでの職務経験を整理しておきましょう。

日本でやってきた仕事内容や得意なこと、英語が不要でもできる仕事などを棚卸ししておくと、現地で応募できる職種が具体的にイメージできます。

キャリアを整理しておけばレジュメ(履歴書)も作りやすくなりますし、自分に合った仕事を選びやすくなります。

アルバイト経験でも十分役立つため、全て書き出しておくことがおすすめです。

英語を使った仕事に挑戦するのはまだ不安…という場合は、無理に現地の英語環境に飛び込む必要はありません。

日本語でできる在宅ワークを併用するという選択肢もあるからです。

最近はインターネットだけで完結する仕事が増えているため、ワーホリ先でノマド生活を楽しむ人も増えています。

生活費の足しにもなり、英語に自信がつくまでのつなぎとしても有効です。

ワーホリ出発の6ヶ月前にやること

パスポートを確認する

パスポートを持っている人は、有効期限を確認しておいてください。

まだ持っていない人、期限が切れそうな人は、マイナポータルか役所の窓口で申請できます。

申請方法10年用5年用
窓口申請16,300円11,300円
マイナポータル申請15,900円10,900円

料金は上記の通りです。

ビザ申請をする

ワーホリに行くためにはビザ申請が欠かせません。

申請手続きはオンラインで完結しますが、パスポート情報・申請料の支払いに使うクレジットカードは事前に準備しましょう。

申請料の支払いはクレジットカードのみ対応しているため、海外決済に使えるカードを最低1枚作りましょう。

留学エージェントを検討する

ワーホリの準備を効率よく進めたい人は、留学エージェントを利用するのも1つの選択肢です。

留学エージェントがおすすめな人
  • 忙しくて調べる時間がない人
  • 英語での手続きに不安がある人
  • プロに任せて安心したい人

語学学校に通うべきか、滞在先はどこにしようなど、自分では判断しにくい部分をプロが整理してくれます。

費用はかかりますが、迷いや不安が減るメリットは大きいです。

まさあき

僕は社畜で時間を取りにくかったので、エージェントに頼りました。

航空券を購入する

航空券は 出発の3〜6ヶ月前が最も安く、便の選択肢も豊富です。

直前になるほど値上がりしやすいため、相場をチェックしながら早めに動きましょう。

まず、片道にするか往復にするかを決めます。


片道航空券
  帰国日が決まっていない人向け。現地で予定を柔軟に変えたい場合に便利。

往復航空券
 料金が安いことが多く、入国管理で帰国日を求められた時の安心材料にもなる。

まさあき

僕は帰国便を後回しにして悩みたくなかったので、最初から往復を購入しておきました。

語学学校を検討する

ワーホリで友達を作ってみたい人、英語力を伸ばしてみたい人は語学学校に通うことをおすすめします。

語学学校はいろいろなアクティビティがあるので、日本人や現地の友達ができやすいのが大きなメリット。

学校の授業だけでは学べない本当に生きた英語を身につけてみたい人は検討してみてください。

ただし英語力ゼロの場合は通わない方が良いと思います。なぜなら現地では、英語を英語で学ぶからです。

先生の言っていることがわからないと勉強になりません。

なので、日本で英語を勉強して、ある程度理解できるレベルになったら通いましょう。

まさあき

イベントはバーベキューやカポエラ、スカイダイビングなどがあります。

ホームステイを検討する

ホームステイは、ワーホリ生活にスムーズに馴染むためのおすすめの滞在方法です。

筆者も最初の1ヶ月だけホームステイを利用しました。

食事が用意されていましたし、帰る場所があったので心強かったです。

何より自分専用の部屋があったのも嬉しかったですね。

海外生活が初めての人は、いきなりシェアハウスやバックパッカーに滞在するのは不安かと思います。

ワーホリ初期の頃は特に、ホームステイしながら生活ルール、買い物の仕方、通学・通勤、家の設備など、慣れないことも体験してみると良いでしょう。

虫歯の治療をしておく

海外の歯科治療は日本と比べて驚くほど高額です。

オーストラリアやカナダでは、虫歯1本の治療で数万円〜10万円以上かかることも珍しくありません

ワーホリ中に突然歯が痛くなると、費用面の不安から治療を後回しにしがちで、仕事や生活にも影響が出てしまいます。

渡航前に歯科検診を受けて、虫歯や親知らずなどがあれば、必ず治療しておきましょう。

まさあき

友人は、虫歯が痛すぎて治療のため一時帰国してましたね。

ワーホリ出発の3ヶ月前にやること

クレジットカードを作る

ワーホリ前には、海外で使いやすいVISAとMasterCard の2枚持ちだと安心です。

国や店舗によって対応ブランドが異なるため、どちらかが使えなくても、もう一方で決済できるからです。

また、クレジットカードには 海外旅行保険が付帯しているものも多く、ケガや盗難時の補償として役立ちます。

クレジットカードの保険は多くの場合、利用付帯なのでホテルの予約や公共交通機関などの支払いで有効になるところに注意してください。

クレジットカードを作れない人の対策

クレジットカードを作れない場合は、Wiseデビットカードをメインの支払い手段として準備しておきましょう。

日本の銀行口座が凍結されてもWise内にある残高が使えるからです。

Wiseデビットカードは、現地のスーパーでも使えますし、ATMで現地通貨の引き出しもできる便利なカードです。

退職のすると伝える

出発が3ヶ月後になったら、会社へ退職の意思を伝えるタイミングです。

退職は、退職日から逆算して、有休消化やボーナスの支給日を考慮しておきましょう

担当業務の棚卸しや引き継ぎ資料を事前に準備しておくと、職場への負担を減らせて感謝されやすく、気持ちよく退職できます。

ワーホリ出発1ヶ月前にやること

海外保険に加入する

海外保険は出発前に必ず加入しておきましょう。保険はお金かかるし、できれば入りたくない・・。

そう思う人もいるでしょう。

でも、保険に加入していないと、いざというときにとんでもない金額を支払うことになり、人生詰みます。

海外の医療費は日本と違いかなり高額。

もしトラブルに遭遇してしまった場合、高い金額を支払うことになります。

保険は、ワーホリ前に日本の保険会社、現地の保険会社などを通じて契約しておくと安心です。

スマホの手続きをする

ワーホリ前には、今使っているスマホの契約を見直すのも忘れないようにしましょう。

まずは今の契約が「解約」「一時停止」「番号そのまま(MNP)」のどれが最適なのかを確認しましょう。

出発後も日本の番号を残しておきたいなら、格安SIMに乗り換えて月額を抑える方法もあります。

現地では、空港や市内でプリペイドSIMを購入すればすぐにネットが使えるようになります。

最近は日本で事前に「eSIM」を買っておけば、到着してWi-Fiにつなぐだけで使えるものも多く、便利です。

国際運転免許証を取得する

ワーホリ中に車を運転する予定がある人は、出発前に国際運転免許証を作っておきましょう。

手続きはとても簡単で、運転免許センターや警察署で申請すれば、その日のうちに発行してもらえます。

料金は2,350円(税込)です。

当日は運転免許証とパスポートを持っていきましょう。

ワーホリ出発の2週間前にやること

必要書類をコピーしておく

ワーホリ出発前は、パスポートやビザ、航空券、海外保険の証明書などの大切な書類をコピーして持っておくと安心です。

特に以下の書類はコピー必須と言えます。

コピー必須の書類備考
パスポート顔写真のページをコピー
ワーホリビザPDFで受領したものをコピー
航空券コピーして紙でも1枚持っておく
海外保険の契約書・証書番号保険会社の連絡先もセットでコピー
運転免許証(国内・国際両方)現地で身分証代わりになる。運転予定者は必須。
まさあき

アメリカに行ったときスマホが起動しなくなり、ESTAを提示できず本気で焦りました・・。でも、コピーを持っていたので入国審査も無事に済ませました。

ータのみで保存しておくと、もし何らかのトラブルで消えたりした場合、最悪の場合入国を拒否されます。

役所で各種手続きを済ませる

ワーホリで1年以上海外に滞在する場合は、出発前に役所でいくつかの重要な手続きを済ませておきましょう。

特に 海外転出届は必須です。

提出しておけば、住民税や国民健康保険の支払いが不要になり、無駄な負担を避けられます。

あわせて、「国民健康保険を抜けるのか」「任意継続にするのか」「年金はどうするか」など、あなたの状況に合った方法を選ぶ必要があります。

会社を退職して渡航する人は、保険の切り替えや年金区分が変わるため、手続き漏れがないように早めに確認しておきましょう。

ワーホリ出発の1週間前にやること

日本で使っているサービスを解約する

ワーホリに出発する前は、日本で契約しているサービスを1つずつ整理しておきましょう。

放置したまま渡航すると、使っていないのに毎月料金だけが引かれ続けることになり、帰国後に高額請求を見て後悔する人もいます。

解約すべきものは例えば、

  • サブスク
  • スマホのオプション
  • ネット回線
  • ジム
  • 自宅のライフライン

など。

特に賃貸に住んでいる人は、退去の連絡が遅れると翌月分の家賃が発生するので、早めに手続きを進めておきましょう。

また、郵便物が手元に届かなくなるため、郵便局で転送届を出しておくと安心です。

出発の1週間前はワーホリの準備でバタバタしがちな時期ですが、日本での契約をすべて整理しておくことで、海外生活に集中できる環境が整います。

パッキングする

パッキングは、スーツケースとバックパックの2つ持ちが基本です。
スーツケースは衣類や日用品などほとんどの荷物を入れるためのもの。

バックパックは、貴重品や旅行時の小物、機内で使うアイテムをまとめるサブバッグとして必須です。

荷物を詰めるときは、現地で買えるものは無理に持っていかないが鉄則。

まさあき

飛行機で酔いやすい人は酔い止めも必須。席によってはエンジンの近くになることありうるさいので、耳栓もあると良いです!

到着後にすぐに使うお金やカードを準備する

現地に着いた直後は、空港から市内への移動やSIM購入、最初の食事など、意外とお金を使います。

クレジットカードが使えない場面も考慮し、2〜3万円ほどの現地通貨を持っていきましょう。

さらに、Wiseカードやデビットカードも1枚持っておくと、クレカが使えないお店でも対応できます。

財布に現金・クレカ・Wiseカード をひとまとめにしておけば、支払いで困ることはありません。

wiseを開設していない方は、以下のページから登録すれば送金手数料75,000円分が無料になります。

出発の前日にやること

荷物の最終チェック

出発前日は、荷物の最終チェックをします。

特に

  • パスポート
  • 現金
  • クレジットカード
  • Wiseデビットカード
  • 航空券(eチケット)

などは、機内に持ち込むバッグへ必ず入れておきましょう。

また、

  • 充電ケーブル
  • ワイヤレスイヤホン
  • モバイルバッテリー
  • 常備薬
  • 酔い止め
  • 耳栓
  • イマスク
  • 筆記用具(入国カードを書くために必要)

なども忘れやすいアイテムなので、前日に確認しておきましょう。

家族や友達へ連絡しておく

出発前日には、家族や仲の良い友達に連絡をしておきましょう。

もしものときの連絡先や、現地での滞在先・フライト情報を共有しておくと、家族も心配が減ります

特に親御さんは不安を抱えやすいので、到着したらすぐに連絡すると親切です。

翌日の動きを決めておく

長時間のフライトを終えて現地に到着すると、緊張や疲れで頭がうまく回らなくなるものです。

なので、出発前日に翌日はどう行動するのかをざっくり決めておくと安心です。

たとえば、

  1. 空港に着いたらSIMカードを購入
  2. 市内へ移動
  3. 宿にチェックイン
  4. 必要なら銀行口座の開設へ向かう

というように、1日の流れをイメージしておきましょう。

何をするか決まっていると、到着後の行動がスムーズになります。

ワーホリを楽しむための3つ考え方

  1. 目標を明確にしておく
  2. 郷にいれば郷に従え
  3. 完璧を目指さない

 1.目標を明確にしておく

ワーホリを最大限楽しむためには、何を達成できたら成功なのか、を決めておくことが大切です

具体的には、

  • 英語力を伸ばしたい
  • 海外で働く経験を積みたい
  • 旅を楽しみたい

など。

曖昧なまま現地に行くと流されるだけになってしまいがち。

なので、目標は小さなことで構わないので明確にしておきましょう。

例えば、

  • カフェで注文できるようになる
  • ホストファミリーやシェアメイトと英語で雑談してみる
  • 外国人の友達を3人つくる

など、

目標を決めておくと、1日1日を大切に過ごせます。

結果、帰国後に1年がとても有意義だったことに気付き後悔のないワーホリができます。

2.郷にいれば郷に従え

海外では、日本と常識や価値観が違う場面が多くあります。

  • 時間にルーズ
  • 電車やバスが遅れる・来ない
  • ストレートに物事を言われる
  • 仕事が適当すぎる

など、驚くこともあるでしょう。

なんで日本みたいにしないの?もっと真面目にやれよ・・思う場面もあるのですが、

日本じゃないからと割り切っちゃいましょう。

まさあき

この国ではこうなんだ、と受け入れる姿勢を持つと精神的にラクになります。

3.完璧を目指さない

海外生活は予想外の連続です。

英語が伝わらなかったり、仕事が思うように見つからなかったり、計画通りに進まないことも多いでしょう。

そんなときに大切なのは、少しずつ前に進むこと。

100点を目指すなんて不可能ですし、メンタルにも影響し楽しめなくなります。60点ぐらいできればOKです

まさあき

Take it easy(気楽に行こうぜ!)の精神でちょうど良いです😌

気楽に構えつつ、余裕のある態度でいれば案外うまく行くものですよ。

ワーホリのやることリストのまとめ

ワーホリの準備は、1年前・6ヶ月前・3ヶ月前・直前と、時期ごとにやることが大きく変わります。

最初にやることは、行き先選びと資金計画、そして「自分のワーホリをどう過ごしたいか」という目標づくりです

ここが固まると、その後のビザ申請、航空券、語学学校、滞在先などの判断がスムーズになります。

準備で大切なのは、「最低限でいい」ではなく「安心してスタートできる」状態をつくること

資金や英語力、手続きの進め方に余裕があるほど、現地での行動力も広がります。

最後に、ワーホリは完璧を目指さなくてOKということ。

無理しすぎたり、他人と比べてしまいメンタルに影響が出ないようにしましょう。

小さな目標を積み重ねていけば、必ず充実した1年になります。

あなたのワーホリが最高の経験になることを願っています。

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